技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1287 登録年月 2019/08

開発年 2018年 更新年月 2024/12
技術名称 レーザー凹凸測定機
登録会社名 株式会社 南組
開発会社名 株式会社 南組 札幌支店  株式会社 エフモル工業
技術の要約 現地不陸測定コスト縮減に寄与するレーザー凹凸測定機を活用した不陸測定技術
技術分野
  1. メイン分野
  2. 調査・測量・設計
  3. 構造物調査
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. 用水路(開水路)
技術の概要 本技術は、コンクリート構造物の摩耗・はつりによって生じた不陸を測定する測定機である。不陸の測定では直尺とデジタルノギスを使用して対応してきた。本技術の活用により測定時間の縮減や精度・説得性の向上を図ることができる。
開発の
趣旨・目的
農業用用水路の表面被覆工及び断面修復工の下地処理において①洗浄効果の確認②不陸部調整に必要材料量の概数の確認の主に2つの目的で不陸量測定を要求される事案があった。従来はデジタルノギスと直尺で測定していたが測定データー量が少ないうえ測定者によるバラツキも目立ち、時間的な負担も大きくデーター整理にも多くの時間を割く状態であっため、測定が迅速・正確で大きなデーターの処理が簡易にできる測定方法を開発した。
適用範囲
(適用条件)
①適用範囲
コンクリート製農業用用水路の補修工法である表面被覆工及び断面修復工の下地処理後の不陸量の測定
②適用条件
・基本測定対象物の素材はコンクリートを想定している。・作業スペースは断面修復工、表面被覆工が可能である場所・測定対象がレーザーを反射しない素材であること。(鏡などは不可)
・光が強い場所は光を遮る必要あり(直射日光など×日陰であれば問題なし)・電源が必要。100Vで12A以上必要。
構造・材料諸元/
製品仕様
製品名:レーザー凹凸測定機 型式:KM800 管理番号:E09 測定可能範囲:300㎜×300㎜
測定可能深度:レーザー変位センサーから100㎜を0として±50㎜
使用時本体サイズ(幅×奥行×高さ):W430×D650.6×H199mm(サーボモーター含む)
重量:10.5Kg(制御BOX含む) 電源:100V
特徴
(メリット)
メリット
・測定時間と労務費が縮減された。
・測定データが多いので統計的手法を適用できる。
・レーザー変位計を使用することにより測定精度が向上した。
・レーザー変位計を使用することにより時間当たりの測定箇所数が増加できた。
・測定データはエクセル出力で保存されるため解析・整理・保存が簡易的になった。
特徴
(デメリット)
デメリット
・従来技術のデジタルノギスでの測定は電源を必要としなかったが本技術は必要となった。 
採用実績
採用実績合計 15 件 農業農村整備事業 15 件
その他事業 0 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    北海道開発局 旭川開発建設部 2023 年度 北海道 名寄農業開発事業所 工事
    関東農政局 那珂川沿岸農業水利事務所 2023 年度 茨城県 那珂川沿岸農業水利事務所 工事
    北海道開発局 旭川開発建設部 2022 年度 北海道 名寄農業開発事業所 工事
    九州農政局 八代農業開発事業所 2022 年度 熊本県 八代農業開発事業所 工事
    北海道開発局 旭川開発建設部 2021 年度 北海道 名寄農業開発事業所 工事
    九州農政局 八代農業開発事業所 2021 年度 熊本県 八代農業開発事業所 工事
    上川総合振興局 2020 年度 北海道 産業振興局整備課 工事
    北海道開発局 札幌開発建設部 2019 年度 北海道 岩見沢農業事務所 工事
    東北農政局 岩手山麓農業水利事務所 2018 年度 岩手県 平成30年度 岩手山麓農業水利事業 南部主幹線用水路(その2)工事
    東北農政局会津南部農業事業所 2018 年度 福島県 会津南部農業水利事業 大川幹線用水路(その6)工事
    東北農政局 岩手山麓農業水利事務所 2018 年度 岩手県 平成30年度 岩手山麓農業水利事業 南部主幹線用水路(その3)工事
    静岡県西部農林事務所 2018 年度 静岡県 平成30年度基幹水利施設ストックマネジメント(対策)下飯田用水路第2期地区用水路補修1工事
    関東農政局 荒川中部農業水利事業所 2018 年度 埼玉県 荒川中部農業水利事業本郷用水路実施設計その2業務
    北海道開発局 札幌開発建設部 2018 年度 北海道 平成30年度施行新雨竜二期地区尾白利加幹線用水路起点工区設計等業務
    北海道開発局 札幌開発建設部 2018 年度 北海道 平成30年度施行新雨竜二期地区尾白利加幹線用水路上流工区設計等業務
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 株式会社 南組 札幌支店   E-mail(メイン) fukuchi@minamigumi.co.jp
    所在地 〒 620652
    札幌市豊平区月寒2条17丁目3番75号
    E-mail(サブ)
    TEL 0115957082
    担当部署 保守維持事業部 FAX 0118530220
    担当者 福地 URL http://www.minamigumi.co.jp
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
自社歩掛
 日当たり施工量 1800データ/箇所×18箇所=32400データ測定 労務人員4人(データ整理含む) 1現場当たり 207,000円(現地測定+データー整理) 2024年北海道公共工事労務単価使用
 
※現場条件により測定費用は変動いたしますので、上記連絡先までご連絡いただきたいと存じます。
サポート体制 ㈱南組 札幌支店(製造) TEL011-595-7082/FAX011-853-0220(担当 福地)㈱エフモル工業(現地測定)TEL011-595-7085/FAX011-853-0220(担当 鈴木)不明な点等ございましたら上記連絡先で対応いたします。
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
公共工事等における新技術活用システム「NETIS」登録申請中 登録番号 -0
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他