技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1348 | 登録年月 | 2022/06 |
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開発年 | 2004年 | 更新年月 | 2024/08 | |||
技術名称 | 離脱装置付浮桟橋 | |||||
登録会社名 | ゼニヤ海洋サービス株式会社 | |||||
開発会社名 | ゼニヤ海洋サービス株式会社 | |||||
技術の要約 | 本技術は、急激な増水時の流木や塵芥等によりガイドレールに係留された浮桟橋の上下動が阻害された場合に、自動的に係留装置がガイドレールから離脱し、浮桟橋の破損を回避できる技術である。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | 本技術は、急激な増水時の流木や塵芥等によりガイドレールに係留された浮桟橋の上下動が阻害された場合に、浮桟橋が自動的にガイドレールから離脱し、施設の破損を防止するものである。これにより、離脱した浮桟橋の復旧作業が容易になり係船機能の確保が図れる。 | |||||
開発の 趣旨・目的 |
従来は、ガイドレールに係留ローラーをボルトで固定した固定式係留装置により対応していた。このため、流木や塵芥等により浮桟橋の上下動が阻害された場合に、浮桟橋が水位追従できなくなり、係留装置が破損および浮桟橋の水没・宙吊り等に至ることがあった。 一方、離脱式係留装置は係留ローラーの固定にせん断ピンを採用しているため、係留ローラーの上下動が疎外された場合に、せん断ピンが外れ浮桟橋の損傷を防ぐことができる。 |
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適用範囲 (適用条件) |
①自然条件:積雪、湖面結氷はないものとする。また、風雨・波浪が設計条件を超えないものとする。 ②現場条件:作業船が着水できる斜路があるものとする。 ③技術提供可能な範囲:技術提供地域について制限なし。 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
形式:ガイドレール昇降式浮桟橋 昇降方法:水位追従式 係留装置:離脱式係留装置(ステンレス製) 可動範囲:設計洪水位~最低水位 寸法:係船桟橋(例 7.0m×2.5m)、ガイドレール( 例 72m)・・・オーダーメイド 付属設備:ステージ、昇降階段 |
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特徴 (メリット) |
・流木や塵芥等により係留ローラの上下動が阻害された場合に、係留装置が離脱し浮桟橋やガイドレール、係留船舶等の損傷を防ぐことができる。 ・浮桟橋の水没または宙吊り等がなく、ガイドレールに繋ぎ直すだけなので復旧が容易になる。 |
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特徴 (デメリット) |
採用実績
採用実績合計 | 3 件 | 農業農村整備事業 | 0 件 |
その他事業 | 3 件 |
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 国土交通省関東地方整備局 八ッ場ダム工事事務所 2020 年度 群馬県 八ッ場ダム本体建設二期工事 無 国土交通省 関東地方整備局 相模川水系広域ダム管理事務所 2019 年度 神奈川県 H30宮ケ瀬ダム流木止改修工事 無 独立行政法人 水資源機構 日吉ダム管理所 2004 年度 京都府 日吉ダム係船桟橋補修工事 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 ゼニヤ海洋サービス株式会社 E-mail(メイン) kawamoto@zeniya-k.co.jp 所在地 〒 1040031
東京都中央区京橋3丁目7番1号相互館 110タワー9階E-mail(サブ) TEL 0362287231 担当部署 技術部 開発グループ FAX 0362287232 担当者 川本 靖行 URL https://www.zeniya-k.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
詳細は上記の連絡先までご相談ください。 | |||||
サポート体制 | 詳細は上記の連絡先までご相談ください。 | |||||
特許 |
無 |
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無 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
NETIS(国土交通省新技術情報提供システム) | 登録番号 CG-200010-A | ||||
添付資料
発表文献 | |
実績報文 | |
カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 | |
動画 | |
その他 |