技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1348 登録年月 2022/06
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開発年 2004年 更新年月 2022/06
技術名称 離脱装置付浮桟橋
登録会社名 ゼニヤ海洋サービス株式会社
開発会社名 ゼニヤ海洋サービス株式会社
技術の要約 本技術は、急激な増水時の流木や塵芥等によりガイドレールに係留された浮桟橋の上下動が阻害された場合に、自動的に係留装置がガイドレールから離脱し、浮桟橋の破損を回避できる技術である。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 機械設備
  3. ダム管理設備
  4. 係船
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(施設別)
  3. ダム
  4. その他
技術の概要 本技術は、急激な増水時の流木や塵芥等によりガイドレールに係留された浮桟橋の上下動が阻害された場合に、浮桟橋が自動的にガイドレールから離脱し、施設の破損を防止するものである。これにより、離脱した浮桟橋の復旧作業が容易になり係船機能の確保が図れる。
開発の
趣旨・目的
従来は、ガイドレールに係留ローラーをボルトで固定した固定式係留装置により対応していた。このため、流木や塵芥等により浮桟橋の上下動が阻害された場合に、浮桟橋が水位追従できなくなり、係留装置が破損および浮桟橋の水没・宙吊り等に至ることがあった。
一方、離脱式係留装置は係留ローラーの固定にせん断ピンを採用しているため、係留ローラーの上下動が疎外された場合に、せん断ピンが外れ浮桟橋の損傷を防ぐことができる。
適用範囲
(適用条件)
①自然条件:積雪、湖面結氷はないものとする。また、風雨・波浪が設計条件を超えないものとする。
②現場条件:作業船が着水できる斜路があるものとする。
③技術提供可能な範囲:技術提供地域について制限なし。
構造・材料諸元/
製品仕様
形式:ガイドレール昇降式浮桟橋
昇降方法:水位追従式
係留装置:離脱式係留装置(ステンレス製)
可動範囲:設計洪水位~最低水位
寸法:係船桟橋(例 7.0m×2.5m)、ガイドレール( 例 72m)・・・オーダーメイド
付属設備:ステージ、昇降階段
特徴
(メリット)
・流木や塵芥等により係留ローラの上下動が阻害された場合に、係留装置が離脱し浮桟橋やガイドレール、係留船舶等の損傷を防ぐことができる。
・浮桟橋の水没または宙吊り等がなく、ガイドレールに繋ぎ直すだけなので復旧が容易になる。
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 3 件 農業農村整備事業 0 件
その他事業 3 件
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    国土交通省関東地方整備局 八ッ場ダム工事事務所 2020 年度 群馬県 八ッ場ダム本体建設二期工事
    国土交通省 関東地方整備局  相模川水系広域ダム管理事務所 2019 年度 神奈川県 H30宮ケ瀬ダム流木止改修工事
    独立行政法人 水資源機構 日吉ダム管理所 2004 年度 京都府 日吉ダム係船桟橋補修工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 ゼニヤ海洋サービス株式会社 E-mail(メイン) akihisa-satoh@zeniya-k.co.jp
    所在地 〒 1040031
    東京都中央区京橋3丁目7番1号相互館 110タワー9階
    E-mail(サブ)
    TEL 0362287231
    担当部署 技術部 FAX 0362287232
    担当者 佐藤 明久 URL http://www.zeniya-k.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
詳細は上記の連絡先までご相談ください。
サポート体制 詳細は上記の連絡先までご相談ください。
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
NETIS(国土交通省新技術情報提供システム) 登録番号 CG-200010-A
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他