技術情報詳細

掲載されている技術情報は申請者により作成されたもので、(一社)農業農村整備情報総合センターは関知しておりません。
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技術情報詳細
登録番号 1377 登録年月 2023/06
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開発年 2022年 更新年月 2024/08
技術名称 背面水圧に抵抗できる内面防水工法「インナーシャット工法」
登録会社名 ハセガワシート株式会社
開発会社名 ハセガワシート株式会社
技術の要約 漏水をしている、もしくはする恐れのある地下構造物の壁や目地の内外から防水層を構築できる工法。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 施設の長寿命化対策 コンクリート補修工法
  3. 表面処理工法
  4. 表面被覆工法(シート)
  1. サブ分野1
  2. 施設の長寿命化対策 コンクリート補修工法
  3. 目地補修工法
  4. 目地被覆工法
  1. サブ分野2
  2. 施設の長寿命化対策 パイプライン補修工法
  3. ライニング工法
  4. シートライニング工法
技術の概要 エチレン酢酸ビニル(EVA)系樹脂シートに特殊繊維が貼り付けられており、接着剤である特殊なポリマーセメントペーストを介して下地に強固に接着する。
開発の
趣旨・目的
地下構造物の漏水に対しては注入による止水が主流だが、数年で再漏水するなど耐久性に疑問があり、また費用が嵩む恐れもある。このインナーシャット工法は、非常に耐久性のあるEVA系シートと無機材料であるセメント系の接着剤を使用した工法で、長期に渡って効果が得られ、構造物の延命化と漏水による2次被害を軽減できる。
適用範囲
(適用条件)
・適用施設:地下構造物のある利水施設や、ボックスカルバート及び用水路目地部など
・適用範囲:地下深さ約10m以内
・施工環境温度:5℃以上(5℃を下回る場合は要採暖)
構造・材料諸元/
製品仕様
・シート:EVA系シート+特殊繊維
・接着剤:特殊ポリマーセメントペースト
特徴
(メリット)
・地下深さ約10m以内の水圧に耐えられる
・湿潤面にも施工可能
・臭いなし
特徴
(デメリット)
・美観が劣る
・漏水している状態では施工不可(一時的な止水が必要)
※漏水箇所が少ない(2,3か所)の場合は漏水していない面を先に施工し、1週間後に漏水個所を注入止水した後にその箇所を施工することで、注入費用を大幅に抑制できる。
・施工面に配管などが多いと施工が困難な場合がある。
採用実績
採用実績合計 4 件 農業農村整備事業 1 件
その他事業 3 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    村山市西部土地改良区 2022 年度 山形県 長峯揚水機場整備補修工事(その2)
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    倉吉市上下水道局 2024 年度 鳥取県 上井雨水排水ポンプ場樋管目地修繕工事
    国土交通省大阪航空局 2023 年度 愛媛県 松山空港幹線排水路改修工事
    JX金属苫小牧ケミカル㈱  2022 年度 北海道 JX金属苫小牧ケミカル㈱ 水槽目地部防水試験工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 ハセガワシート株式会社 E-mail(メイン) hasegawa.y@hasegawasheet.jp
    所在地 〒 2760022
    千葉県八千代市上高野1384-5
    E-mail(サブ)
    TEL 0474115014
    担当部署 FAX 0474847146
    担当者 長谷川 靖 URL https://www.sanasheet.com/
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
上記連絡先までお問い合わせください。
サポート体制 全国指定工事店による施工もしくは現場施工指導対応(有償)。
特許

申請中

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他