技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1383 | 登録年月 | 2023/09 |
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開発年 | 2019年 | 更新年月 | 2024/03 | |||
技術名称 | Basilisk HA 自己治癒コンクリート | |||||
登録会社名 | 會澤高圧コンクリート株式会社 | |||||
開発会社名 | デルフト工科大学(オランダ)、會澤高圧コンクリート株式会社 | |||||
技術の要約 | バクテリアを利用したコンクリートのひび割れ自己治癒剤 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | ①何について何をする技術なのか? ・バクテリアの代謝活動によりコンクリートのひび割れ(最大幅1.0mm)を自己修復させる混和剤です。 ・バクテリアと餌であるポリ乳酸をまぜた本技術を生コンクリート製造時に混錬します。クラックが入りそこから侵入した水とと触れるとバクテリアが活動して炭酸カルシウムを生成しひび割れを修復します。 ②公共工事のどこに適応できるのか? ・コンクリート打設工事/コンクリート二次製品 ※民間工事にも対応可能です。 |
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開発の 趣旨・目的 |
・長期的経済性の確保:従来技術と比較してコンクリート単価が高価となるが、長期的には自己治癒効果で構造物が長寿命化となり経済性は向上する。 ・品質の向上:従来技術と比較して自己治癒効果によりコンクリートの耐久性が向上する。 ・周辺環境への影響向上:長期的には自己治癒効果により構造物が長寿命化する事で脱炭素化になり、環境への影響は向上する。 ・コンクリート構造物の長寿命化が可能になることで、スクラップアンドビルドという20世紀モデルからの脱却となり、コンクリート使用量の抑制は、セメント製造時のCo2発生量を削減でき、脱炭素化への取り組みにも有効です。 |
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適用範囲 (適用条件) |
①使用可能な範囲 コンクリート構造物及び製品全般。 ②特に効果の高い適用範囲 常時水と接触している部位 ③適用できない範囲 外部環境の影響から酸性に侵されている部位(自己治癒能力が弱まる可能性がある) |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
①設計時:配合修正(他の材料との置換)をする必要は無く、標準使用量5kg/m3を混錬する。 ②施工時:プラントミキサへ他の原材料と同時に投入(放出)し、通常の練り混ぜと同等の時間練り混ぜる。アジテータ車での練り混ぜは不可。 ③材料管理:直射日光が当たらず湿気が少なく水分との接触がない場所で気温0℃以上で保管する。 ④技術提供可能地域:技術提供地域については制限はありません。 |
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特徴 (メリット) |
・微細なクラックのうちに修復することで、コンクリートに必ず付いて回るヘアクラックからのひび割れの進行や増大、ひいては構造物の劣化というサイクルを止めることができます。 | |||||
特徴 (デメリット) |
・生コンプラントを必要とする。 ・現段階では混和剤投入時、人員を必要とする。 |
採用実績
採用実績合計 | 87 件 | 農業農村整備事業 | 33 件 |
その他事業 | 54 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 北海道開発局室蘭開発建設部 2022 年度 北海道 新鵡川地区田浦第2幹線排水路田浦5号2工区工事 無 北海道檜山振興局 2022 年度 北海道 機構関連稲見地区41工区 無 北海道開発局旭川開発建設部 2022 年度 北海道 大雪東川第二地区42工区区画整理工事 無 北海道渡島総合振興局 2022 年度 北海道 通作条件(一般)城岱地区61工区 無 北海道上里水利組合 2022 年度 北海道 上里用排水路工事 無 北海道東和土地改良区 2022 年度 北海道 米原瑞穂地区 東瑞穂支線 無 北海道空知総合振興局 2021 年度 北海道 経営体北友南地区43工区 無 北海道下川土地改良区 2021 年度 北海道 農業用水路等長寿命化/防災・減災事業 中央幹線用水路補修工事 無 北海道開発局札幌開発建設部 2021 年度 北海道 美唄地区168地区外区画整理工事 無 北海道森町農林課 2021 年度 北海道 農地耕作条件改善事業 濁川地区用排水路改修工事(第3工区) 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 北海道開発局帯広開発建設部 2022 年度 北海道 一般国道336号大樹町歴舟橋補修補強工事 無 北海道防衛局帯広防衛支局 2022 年度 北海道 釧路(2)体育館新設建築その他工事 無 北海道開発局函館開発建設部 2022 年度 北海道 森港外1港道路建設工事その他 無 北海道開発局旭川開発建設部 2022 年度 北海道 一般国道40号中川号中川町音中トンネル西舗装工事 無 北海道旭川建設管理部 2022 年度 北海道 鷹栖東神楽線道路改築工事(用水路付替工)(繰越) 無 北海道小樽建設管理部 2022 年度 北海道 泊共和線防災安全B(地方道)工事(宮丘トンネル排水工) 無 北海道開発局旭川開発建設部 2022 年度 北海道 一般国道237号富良野市富良野道路維持除雪外一連工事 無 北海道旭川建設管理部 2021 年度 北海道 オホーツク枝幸漁港(乙忠部地区)水産流通基盤整備工事 無 北海道留萌振興局 2021 年度 北海道 丸岡の沢その2復旧治山工事 無 北見市都市建設部道路管理課 2021 年度 北海道 豊地川河川改修工事 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 會澤高圧コンクリート株式会社 E-mail(メイン) s.kobayashi@aizawa-group.co.jp 所在地 〒 0650043
北海道札幌市東区苗穂町12-1-1E-mail(サブ) s.kobayashi@aizawa-group.co.jp TEL 0117236605 担当部署 開発営業本部 FAX 担当者 小林 将馬 URL https://www.aizawa-group.co.jp
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
"積算単価:1600円/kg ・生コンクリート1.0m3製造当り5.0kg使用するので生コン1.0m3当り:9000円/m3(1600x5kg) ・この価格には、運賃(生コンクリート製造プラント所在地までの)は、別途となります。" 積算単価:1600円/kg ・生コンクリート1.0m3製造当り5.0kg使用するので生コン1.0m3当り:9000円/m3(1600x5kg) ・この価格には、運賃(生コンクリート製造プラント所在地までの)は、別途となります。 |
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サポート体制 | 技術支援体制 ・本技術を採用検討の設計支援体制。 ・本技術を使用し、生コンクリート製造する場合の支援体制。 | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 5328811 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
NETIS(新技術活用情報システム) | 登録番号 HK-220003-A | ||||
添付資料
発表文献 | |
実績報文 | |
カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 |
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動画 |
自己治癒コンクリートBasilisk HA採用事例 製品養生水槽.mp4 會澤高圧コンクリート株式会社 |
その他 |