技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1429 | 登録年月 | 2024/11 |
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開発年 | 2024年 | 更新年月 | 2024/11 | |||
技術名称 | 低コストで導入できるスラリーインジェクター | |||||
登録会社名 | 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 | |||||
開発会社名 | 国立研究開発法人 農研機構 農村工学研究部門 | |||||
技術の要約 | メタン発酵消化液を土中に安定的に施用でき低コストで導入できるスラリーインジェクター | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | メタン発酵消化液の安定的な土中施用と施用後のアンモニア揮散抑制が可能で、低コストで導入できる、北海道用大型、本州用小型の2種類のスラリーインジェクターです。これまで消化液の利用が進まなかった、施肥量の多い畑作に対応でき、消化液の利用場面を広げることができます。 | |||||
開発の 趣旨・目的 |
農村地域でメタン発酵を成立させるためには、原料とほぼ同量生成される消化液を肥料として有効利用できることが必要条件です。消化液の肥料利用はこれまで各地で進められており、北海道では牧草地、北海道以外では水田での利用が中心でしたが、メタン発酵を持続的な形で普及拡大するためには、これまで利用が限定的であった畑作において、より積極的に利用を進める必要があります。一般的に畑作物では水稲や牧草などより多量の施肥が必要ですが、従来の表面施用では肥料成分であるアンモニアの揮散率が高いため、畑作農家にとって営農的メリットが小さい状況でした。そのため、安定的な土中施用と施用後のアンモニア揮散抑制が可能で、低コストで導入できる、スラリーインジェクターを大小2機種開発しました。 | |||||
適用範囲 (適用条件) |
消化液の肥料利用を行っている全国のメタン発酵施設、酪農家で活用できます。また、メタン発酵消化液に限らず、スラリー等液状の有機肥料の施用にも活用できます。 | |||||
構造・材料諸元/ 製品仕様 |
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特徴 (メリット) |
スラリーインジェクターを用いて消化液を土中施用することにより、アンモニア揮散を抑制し、消化液の肥料効果を最大化と悪臭防止対策が可能です。大型スラリーインジェクターは、農家が所有の既存のスラリータンカーに取り付けること、小型スラリーインジェクターは、すでに量産されている農地排水改良用全層心土破砕機をベースにしていることで、一般的なスラリーインジェクターよりも低価格です。 | |||||
特徴 (デメリット) |
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採用実績
採用実績合計 | 2 件 | 農業農村整備事業 | 2 件 |
その他事業 | 0 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 農林水産省農林水産技術会議事務局 2024 年度 北海道 農林水産研究推進事業(脱炭素型農業実現のためのパイロット研究プロジェクト)現地実証試験 無 農林水産省農林水産技術会議事務局 2024 年度 栃木県 農林水産研究推進事業(脱炭素型農業実現のためのパイロット研究プロジェクト)現地実証試験 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 国立研究開発法人 農研機構 農村工学研究部門 E-mail(メイン) naka0310@affrc.go.jp 所在地 〒 3058609
茨城県つくば市観音台2丁目1-6E-mail(サブ) TEL 0298387549 担当部署 FAX 担当者 中村 真人 URL
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
販売価格については、販売元である株式会社北海コーキにお問い合わせください。 | |||||
サポート体制 | 不明な点などありましたら、農研機構農村工学研究部門資源利用研究領域までお問い合わせください。 | |||||
特許 |
申請中 |
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無 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
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添付資料
発表文献 |
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実績報文 | |
カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 | |
動画 | |
その他 |