技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 0413 | 登録年月 | 2018/06 |
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開発年 | 2002年 | 更新年月 | 2024/10 | |||
技術名称 | 竹繊維法面緑化工法 | |||||
登録会社名 | 日本基礎技術株式会社 | |||||
開発会社名 | 日本基礎技術株式会社 | |||||
技術の要約 | 循環型資源となる伐採竹を有効利用したリサイクル工法。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | 放置竹林などから伐採・排出される竹材をチップ化し、さらに専用機械により膨軟化処理した竹材を吹付植生基盤に加えることで、竹繊維の補強効果により従来基礎工として使用していた金網設置工程が省略でき、最大30%の工期短縮を可能とした法面緑化工法。 | |||||
開発の 趣旨・目的 |
自然回帰の材料による生態系への影響を低減することを目的として、ラス金網敷設を省略し、木本類の成長阻害、幹の腐植による倒木の危険を予防する。 ラス金網敷設を省略することで工程短縮、コスト縮減が図ることができる。 |
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適用範囲 (適用条件) |
【適用範囲】 ・法面勾配が1:0.5より緩い勾配に適用。 ・法面勾配が1:0.8より急である場合は、基盤キャッチャーを使用する。 ・軟岩および土砂 ・自然斜面、切土および盛土法面 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
・竹材をチップ化し、さらに専用機械によって膨軟化処理した竹繊維を吹付け基盤に加える。 ・竹繊維は、ガラス繊維と称されるほどの強度を保有する。 ・膨軟化には、膨軟化処理機(エクストルーダー)を使用する。 ・植生基盤吹付は、従来の吹付機が使用可能である。 |
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特徴 (メリット) |
【メリット】 ・竹繊維は、施工後数年で腐食微生物等により分解され自然界に還元されるため、生態系への負荷がない。 ・ラス金網の省略で植生工の全工程を最大30%短縮することが可能。 ・木本類の金網との接触による腐食、幹への金網の取り込みなどによる、倒木や成長障害の要因排除となる。 |
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特徴 (デメリット) |
【デメリット】 ・原地盤自体が崩落する可能性のある法面で、ラス金網に崩落防止を期待する場合は適用外となる。 |
採用実績
採用実績合計 | 4 件 | 農業農村整備事業 | 0 件 |
その他事業 | 4 件 |
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 国土交通省九州地方整備局 2012 年度 長崎県 長崎497号今福地区滑栄免東地区改良工事 無 民間 2012 年度 長崎県 諫早貝津土地造成 無 国土交通省東北地方整備局 2010 年度 岩手県 胆沢ダム右岸林道法面(試験施工) 無 国土交通省近畿地方整備局 2010 年度 奈良県 十津川道路工事 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 日本基礎技術株式会社 E-mail(メイン) gijutsu@jafec.co.jp 所在地 〒 1510072
東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目1番12号E-mail(サブ) TEL 0353652500 担当部署 技術本部 事業推進部 FAX 0353652522 担当者 佐藤 栄介 URL http://www.jafec.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
上記の連絡先までお問い合わせください。 | |||||
サポート体制 | 上記の連絡先までお問い合わせください。 | |||||
特許 |
無 |
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無 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
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添付資料
発表文献 |
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実績報文 | |
カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 | |
動画 | |
その他 |