技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1003 登録年月 2018/06

開発年 2011年 更新年月 2024/01
技術名称 コンクリート供試体確認版(品質証明シール)
登録会社名 技建開発株式会社
開発会社名 技建開発株式会社
技術の要約 「品質証明シール」をコンクリート供試体製造時に使用することにより、構造物に用いられたコンクリートのトレーサビリティを明確にし、品質管理を確実なものにする技術(製品)である。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(共通)
  3. コンクリート工
  1. サブ分野1
  2. 施設の機能診断
  3. コンクリート構造物機能診断
技術の概要  コンクリート構造物の品質確認の基本は、使用したコンクリートの品質を確認することである。コンクリートの品質を表す代表的な指標は圧縮強度であるが、コンクリートの強度を測定するためには、一軸圧縮供試体の型枠にコンクリートを打設し、養生をしてから1週間後と4週間後に圧縮試験を行うこととなる。しかしながら、型枠内のコンクリートに文字を記入することは出来ないため、当該「品質証明シール」を打設時に設置することによって、構造物に使用されたコンクリート(コンクリート供試体)を特定し、品質管理に必要な情報を確実に記録すると共に、すり替えや改ざんがないことを証明する技術(製品)である。
※品質証明シールがコンクリート供試体表面に添付された場合のコンクリート強度への影響については、(社)社会基盤技術評価支援機構・中部により、岐阜大学・名古屋大学・名古屋工業大学・三重大学の四大学による共通試験が行われ、影響がないことが確認されている。
開発の
趣旨・目的
 コンクリートの品質を表す代表的な指標は圧縮強度であり、使用性や安全性のような力学的性能に関係するとともに、空隙の大小など耐久性にも関係する。従って、所定のコンクリートが確実に施工されたことを確認することは極めて重要であり、品質の管理においては、構造物に使用されたコンクリートと圧縮試験を行ったコンクリートが同一のものであることを証明する手段が求められる。
適用範囲
(適用条件)
 国土交通省中部地方整備局「土木工事特記仕様書」、第1編共通編 第3章 無筋・鉄筋コンクリート、9.供試体の確認方法(2)B法「①供試体型枠の内側の側面に、所定の事項を記入した供試体確認版をおき、コンクリートを打設すること。②強度試験前に供試体確認版を写真に撮り資料採取時のものと同一のものか確認すること。」
 長野県「現場説明事項・施工条件明示事項」、品質・技術管理関係 (3)建設資材の試験「また、コンクリートの供試体には、請負者の主任技術者又はコンクリート担当技術者がサインした供試体確認版を入れること。」と定めがあり、当該製品はここに記述のある「供試体確認版」の機能と要件を満たしている。
構造・材料諸元/
製品仕様
 3枚1シートとなっており、記入紙は白色紙で、記入に際しての筆記具は、ペン・マジック・万年筆・鉛筆等、一般的な筆記具であればどのようなものでも記入することが出来る。記入面は透明樹脂フィルムによって、水中養生や外因から保護される。
特徴
(メリット)
1.書き易さと一般筆記具使用による作業効率の向上。
2.透明樹脂フィルムで保護されているため、文字のにじみがなく、読み易い。
3.透明樹脂フィルムで記録面を保護するため、記録の取り損ねがない。
特徴
(デメリット)
特にございませんが、透明樹脂フィルム貼付時に若干の注意が必要です。
採用実績
採用実績合計 498000 件 農業農村整備事業 48000 件
その他事業 450000 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    コンクリート工事を受注した会社 2022 年度 愛知県 本技術は、「品質証明シール」の製品販売であり、コンクリート工事を受注した多数の会社が利用しており、発注者・枚数等の把握は困難であるので概算販売枚数を件数と致しました。(発売年度の2022年~の概算になります。)
    コンクリート工事を受注した会社 2021 年度 長野県 本技術は、「品質証明シール」の製品販売であり、コンクリート工事を受注した多数の会社が利用しており、発注者・枚数等の把握は困難であるので概算販売枚数を件数と致しました。(発売年度の2021年~の概算になります。)
    コンクリート工事を受注した会社 2020 年度 新潟県 本技術は、「品質証明シール」の製品販売であり、コンクリート工事を受注した多数の会社が利用しており、発注者・枚数等の把握は困難であるので概算販売枚数を件数と致しました。(発売年度の2020年~の概算になります。)
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    ンクリート工事を受注した会社 2022 年度 愛知県 本技術は、「品質証明シール」の製品販売であり、コンクリート工事を受注した多数の会社が利用しており、発注者・枚数等の把握は困難であるので概算販売枚数を件数と致しました。(発売年度の2022年~の概算になります。)
    ンクリート工事を受注した会社 2021 年度 長野県 本技術は、「品質証明シール」の製品販売であり、コンクリート工事を受注した多数の会社が利用しており、発注者・枚数等の把握は困難であるので概算販売枚数を件数と致しました。(発売年度の2021年~の概算になります。)
    ンクリート工事を受注した会社 2020 年度 新潟県 本技術は、「品質証明シール」の製品販売であり、コンクリート工事を受注した多数の会社が利用しており、発注者・枚数等の把握は困難であるので概算販売枚数を件数と致しました。(発売年度の2020年~の概算になります。)
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 技建開発株式会社 E-mail(メイン) eigyobu@gkc.co.jp
    所在地 〒 3950151
    長野県飯田市北方1313番地2
    E-mail(サブ)
    TEL 0265520511
    担当部署 FAX 0265533130
    担当者 豊田 昭男 URL http://www.gkc.co.jp/10_folder/10index.html
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
品質証明シールは3枚1シート=1シート当たり396円(消費税及び地方消費税含む)
品質証明シールVer.2は6枚1シート=1シート当たり792円(消費税及び地方消費税含む)
サポート体制 不明な点などありましたら、上記「連絡先」までご連絡下さい。
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
NETIS(国土交通省新技術情報提供システム) 登録番号 CB-130013-VE
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他