技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1062 | 登録年月 | 2017/09 |
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開発年 | 2011年 | 更新年月 | 2017/09 | |||
技術名称 | 生物接触ろ過法および晶析法による水処理 | |||||
登録会社名 | 株式会社 奥村組 | |||||
開発会社名 | 株式会社 奥村組、株式会社 日本海水 | |||||
技術の要約 | 生物接触ろ過法は、鉄バクテリアの作用を利用して水中の鉄分等を酸化して析出させ除去する技術です。晶析法は、微細な種晶の周りに水中の浄化対象物質(カルシウム等)を結晶化させて除去する技術です。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | 生物接触ろ過法は、鉄バクテリア(鉄やマンガンを酸化する鉄・マンガン酸化細菌群の総称)の作用を利用して水中の鉄分等を酸化して析出させ除去する技術です。鉄バクテリアが生成する水酸化鉄(Ⅲ)や酸化マンガン(Ⅲ)には重金属を吸着する効果があり、重金属の除去対策にも利用できます。 晶析法(カルシウム)は、炭酸カルシウムのペレットを充填した反応塔の下部から炭酸ガスを吹き込みながらカルシウム含有水を上向流で通水させ、ペレットの周りに水中のカルシウム分を炭酸カルシウムとして析出させ除去する技術です。 |
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開発の 趣旨・目的 |
従来の薬品を使用した凝集沈殿法による水処理では、薬品の使用量が多いうえ、大量に発生する汚泥の処理によるランニングコストの増大が課題となっています。 そのため、薬品の使用量を減らし、発生汚泥量を削減できる水処理方法の確立を目的としています。 |
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適用範囲 (適用条件) |
・地下水の除鉄 ・地下水や工場排水の浄化処理 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
図表・写真の「構造・材料諸元/製品仕様」を参照してください。 | |||||
特徴 (メリット) |
・薬品使用量が少なくランニングコストを低減。 ・発生汚泥量が少なく、汚泥処理にかかるコストを縮減。 ・設備がコンパクトで省面積。 ・設備が簡素で管理が容易。 ・栄養分を残して、対象物質のみを除去することが可能(農業用水への利用)。 |
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特徴 (デメリット) |
採用実績
採用実績合計 | 3 件 | 農業農村整備事業 | 0 件 |
その他事業 | 3 件 |
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 民間 2011 年度 - 圃場整備工事(処理対象:鉄、マンガン) 無 民間 2011 年度 - 湧水処理設備設置工事(処理対象:鉄、マンガン、銅、カドミウム、鉛、亜鉛) 無 民間 2011 年度 - 湧水処理設備設置工事(処理対象:鉄、ふっ素) 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 株式会社 奥村組 E-mail(メイン) tomoaki.sawabe@okumuragumi.jp 所在地 〒 5458555
大阪市阿倍野区松崎町2-2-2E-mail(サブ) TEL 0666253893 担当部署 土木本部土木部土木企画課 FAX 0666253901 担当者 澤部 智明 URL https://www.okumuragumi.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
上記の連絡先までご相談ください。 | |||||
サポート体制 | 上記の連絡先までご相談ください。 | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 5781871 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
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添付資料
発表文献 | |
実績報文 | |
カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 | |
動画 | |
その他 |