技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1123 登録年月 2018/09
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開発年 2007年 更新年月 2018/09
技術名称 オープンピット工法SMALL
登録会社名 オープンピット工法協会
開発会社名 株式会社トーメック
技術の要約 開削型自走式シールドを用いて、掘削・基礎・コンクリート二次製品の布設・埋戻を連続して行う函渠埋設工法。従来工法と同じコンクリート二次製品の使用が可能で、工期の短縮を図りたい現場条件、狭隘地等で使用されている。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(仮設)
  3. 仮設土留
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. 河川及び排水路
  1. サブ分野2
  2. 土木工事(共通)
  3. 土工
  1. サブ分野3
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. 箱形水路
技術の概要 建込簡易土留等、従来土留工法に代わる新土留工法。開削型自走式シールド機が土留となり、掘削工・基礎工・ボックスカルバート布設工・埋戻工を連続して行う。従来工法と異なり、開口部はシールド部のみとなり施工占有面積が減少する。このため狭隘部での施工実績が多くなっている。一般にシールド機幅は従来工法での掘削幅に比較し小さいため、地山の緩みも比較的小さい。シールド機通過後、即埋戻しを行い道路等を解放するため、周辺住民に与える影響が軽微。
開発の
趣旨・目的
従来工法より安全で安価・急速施工を可能にした土留工法の需要が高まり、シールド機の断面を数断面に固定したことにより、従来工法(建込み簡易土留工法)に近い価格でリースを可能にした。一般にボックスカルバート800~2000㎜程度、掘削深3m以下を想定している。簡易土留で施工困難な現場条件での活用を目的に開発した。
適用範囲
(適用条件)
掘削幅3m、掘削深3m以下の掘削断面を想定、概ねボックスカルバート1800×1800程度までのボックスカルバート布設を前提とする。これ以上のものは従来のオープンピット工法での対応とする。地下水位の高い場合や軟弱地盤では補助工法と併用を検討。曲線施工はR=30までとする。落差工は1ヶ所当たり300㎜程度での施工を推奨。1現場当たり施工延長は100m以上を推奨する(50m未満では経済性・施工性等メリットがでにくい)。
構造・材料諸元/
製品仕様
シールド機幅2000・2200・2500・2700・3000㎜、シールド機高、1700~3000㎜。
シールド機油圧機器 15KW2台、油圧シリンダ10本~12本使用。
特徴
(メリット)
メリット
①施工延長が長いとコスト縮減・工期短縮に繋がる(約100m超で工期1/2程度に短縮)。
②無振動・無騒音の土留工であり急速施工を実現していることから、住宅地等の狭隘部で威力を発揮。
③熟練工が不要。
特徴
(デメリット)
デメリット
①施工延長が短い(50m未満)と上述効果がでにくい。
②一般に均等係数一桁では土留効果がでにくい。
③R=20以下の急曲線施工は困難。 
採用実績
採用実績合計 464 件 農業農村整備事業 0 件
その他事業 464 件
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    成田土木事務所 2018 年度 千葉県 県単地域排水路整備及び県単排水整備合併工事
    ㈱ガイアート 2017 年度 愛媛県 富士機械製造㈱ 藤岡工場付替道路工事
    新居浜市役所 2017 年度 愛媛県 江の口1号雨水幹線築造工事(第8工区)
    笠松町役場 2016 年度 岐阜県 下羽栗雨水幹線整備工事  (その2)
    笠松町役場 2016 年度 岐阜県 下羽栗雨水幹線整備工事  (その1)
    新居浜市役所 2016 年度 愛知県 江の口1号雨水幹線築造工事(第5工区)
    岐阜市役所 2015 年度 岐阜県 西荘排水路築造工事
    岐阜市役所 2015 年度 岐阜県 第641工区岩地1号支線排水路築造工事
    西三河農林水産事務所 2015 年度 愛知県 深池地区 排水路その7工事
    栗東市役所 2015 年度 滋賀県 葉山川3-8-1号雨水幹線整備工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 オープンピット工法協会 E-mail(メイン) openpit.shield.method@gmail.com
    所在地 〒 1050012
    東京都港区芝大門1-6-3 (株)トーメック内
    E-mail(サブ)
    TEL 0035408870
    担当部署 協会本部 FAX 0354081871
    担当者 上田 竜生 URL http://sites.google.com/site/openpit1969shield/
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
農林水産省 「土地改良工事積算基準(土木工事)」
日本建設機械施工協会「建設機械等損料算定表」
国土交通省「土木工事積算基準」
オープンピット工法協会「シールド機サイクルタイム損料算定書」
サポート体制 関東・東海・九州に拠点工場があり、技術指導が可能。(詳細は上記連絡先までお問い合せ下さい。)
特許

登録有

登録番号 第 6249582 号

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
NETIS(国土交通省新技術情報提供システム) 登録番号 旧CB-990017-A
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画

メッセルシールド工法による函渠の布設−七島排水路改良工事−.mp4

トーメン建機株式会社(現・株式会社トーメック)

オープンピット工法による長野市内排水路改良工事.mp4

トーメン建機株式会社(現・株式会社トーメック)

世界最大級のオープンシールド−自走式メッセルシールド機−.mp4

トーメン建機株式会社(現・株式会社トーメック)

その他