技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1126 | 登録年月 | 2018/05 |
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開発年 | 2014年 | 更新年月 | 2024/06 | |||
技術名称 | 「省力化大型かご工」大型ハイパーマット | |||||
登録会社名 | 共和ハーモテック株式会社 | |||||
開発会社名 | 共和ハーモテック株式会社 | |||||
技術の要約 | 大型ハイパーマットは、φ8・9㎜線を主体とした亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を、コイル・ボルト連結にて箱状に組立て、一体化したかご体を構成する技術である。過去のかご製品と比較して、高強度・剛性を実現し大型断面に対応可能とし、施工性を向上した。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | 大型ハイパーマットは、φ8・9㎜線を主体とした亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を、コイル・ボルトにて連結し、箱状に組立て、一体化したかご体を積層し「もたれ式擁壁」を構築する技術である。過去のかご製品と比較して、高強度・剛性を実現し、大型断面への対応が可能となった。又、表面処理には亜鉛アルミ合金めっきを使用しているので、従来の塗装品や後めっき品と比較して、高い耐久性を誇る。 従来技術の大型かご枠と比較して、直工費を約10%縮減することが可能であり、従来製品の大型かご枠には無かった上蓋や仕切網を標準仕様とし、全て連結を行う事で、一体性が高い構造物を構築可能であると共に、中詰材の移動や漏れ出しが懸念される箇所への対応も可能としている。 | |||||
開発の 趣旨・目的 |
従来より、湧水が多い箇所等で法尻押さえや土留めの目的で、かご工が利用されている。従来工法のかご工では、直高が5.0mを超える場合や使用条件が厳しい箇所において、安定計算によって大型断面への要望が多くなっている。大型ハイパーマットは、φ8・9㎜線を主体とした亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を用いて剛性を高めることにより、一段高さ1.0mを可能とし、奥行も1.5m・2.0m、2.5mと大型断面をラインナップ、小型断面を複数積層する場合と比較して、施工性を向上させた。また、同様な従来工法である大型かご枠工と比較した場合、大型ハイパーマットは延長方向2m毎に仕切網を配置、さらに上蓋も標準構造としており、すべて連結を行うことで、一体性を向上させると共に、中詰材の移動や漏れ出しが懸念される箇所への対応を可能とした。表面処理には亜鉛アルミ合金めっきを採用、亜鉛めっきと比較して高い耐久性を誇る。 | |||||
適用範囲 (適用条件) |
1.用途 ①道路擁壁 ②土留工 ③山腹土留工 ④山腹緑化工 ⑤法覆工(侵食防止工) ⑥護岸工 ⑦流路工 ⑧谷止工 2.適用勾配 1:0.3~1:1.0 (標準勾配) 3.限界直高 8.0m以下 (設置現場の状況に応じた安定検討による。) 4.製品供給地域 日本全国 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
図表・写真の「構造・材料緒元/製品仕様」を参照願います。 | |||||
特徴 (メリット) |
1.大型断面を採用し、小型断面を複数設置した場合よりも施工工程を短縮した。 2.亜鉛アルミ合金めっき処理を施し、高耐久化したことによりライフサイクルコストが低減した。 3.コイル・ボルトにて全てを連結し、かご体の一体化を実現した。 4.上蓋、仕切網が標準仕様で、中詰材の漏れ出しが懸念される箇所へ利用可能となった。 |
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特徴 (デメリット) |
採用実績
採用実績合計 | 1137 件 | 農業農村整備事業 | 146 件 |
その他事業 | 991 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 沖縄県北部農林水産センター 2024 年度 沖縄県 令和5年度国頭県営林道施設災害普及工事 無 愛媛県農林水産部南予農村整備課 2024 年度 愛媛県 園地整備(法花津その4)工事 無 宮崎県小林市役所 2024 年度 宮崎県 農地農業用施設災害復旧事業(補助)第505‐1024号石塚地区道路災害復旧工事 無 喜多方市役所 2024 年度 福島県 向原第2外2地区農地等災害復旧工事 無 埼玉県川越農林振興センター 2024 年度 埼玉県 総Ⅱ加)04繰)北川谷入ほか2山村生活安全対策工事 無 秋田県仙北地域振興局 農林部 2023 年度 秋田県 六合地区農地集積加速化基盤整備工事 無 農林水産省近畿農政局新愛知川農業水利事業所 2023 年度 滋賀県 令和5年度 第601号 相谷用水管理道路復旧工事 無 新潟県糸魚川市役所 2023 年度 新潟県 農第38号 カラソ沢護岸工事 無 秋田県由利地域振興局農林部 2023 年度 秋田県 滝ノ沢地区ため池等整備(ため池)工事 無 秋田県由利地域振興局農林部 2023 年度 秋田県 岩城芹沢地区ため池等整備(ため池)工事 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 山梨県上野原市役所 2024 年度 山梨県 用西沢川支川護岸改修工事 無 宮城県北部地方振興事務所 林業振興部 2024 年度 宮城県 花ケ崎災害関連緊急治山外工事 無 宮城県北部地方振興事務所 2024 年度 宮城県 菅の沢外県単治山工事 無 静岡県袋井市役所 2024 年度 静岡県 令和5年度(債)市道大谷幕ヶ谷線 災害復旧工事 無 福島県保原土木事務所 2024 年度 福島県 砂防(補助)工事(堰堤改築) 無 国土交通省中部地方整備局天竜川上流河川事務所 2024 年度 長野県 令和5年度 天竜川水系黒川渓流保全工工事 無 静岡県浜松市林業振興課 2024 年度 静岡県 令和5年災 林道施設災害復旧事業 林道天竜川線(1号箇所)災害復旧工事 無 国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所 2024 年度 三重県 令和5年度 四日市管内防災工事 無 国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所 2024 年度 滋賀県 一般道中河内木之本線整備工事 無 山形県飯豊町役場 2024 年度 山形県 令和4年災 林道朝倉線道路災害復旧工事(第2工区) 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 共和ハーモテック株式会社 E-mail(メイン) s-kaitaku@k-harmotech.co.jp 所在地 〒 5320005
大阪府大阪市淀川区三国本町一丁目5番25号E-mail(サブ) TEL 0663921951 担当部署 開発技術部 FAX 0663957538 担当者 藤木 孝則 URL http://www.k-harmotech.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
図表・写真の「積算の参考情報(単価・歩掛等)」を参照してください。 ※積算に使用する資材単価・労務費については、建設物価をご確認ください。 |
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サポート体制 | 1.設計サービス 製品の割付図を作成いたします。2.安定計算 安全検討をいたします。3.直接工事費算出 現場に合わせた直接工事費を算出いたします。4.ミルシート提出 製品に使用されている線材に対し、線材試験報告書を提出いたします。※詳しくは最寄りの事業所までご連絡下さい。(下記、図表・写真等欄 参照) | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 1514670 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
NETIS(国土交通省新技術情報提供システム) | 登録番号 CG-110022-V | ||||
添付資料
発表文献 | |
実績報文 | |
カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 |
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動画 | |
その他 |