技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1220 登録年月 2017/09
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開発年 2014年 更新年月 2017/09
技術名称 シールド切羽可視化システム
登録会社名 株式会社 奥村組
開発会社名 株式会社 奥村組
技術の要約 シールド機面板に取り付けた加速度センサーの計測値をもとに、切羽の地質を面的・連続的に評価し、可視化するシステムです。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. シールド
技術の概要 ①シールド機面板の外周部に加速度センサーを取り付け、掘進中に応答加速度を連続計測します。
②計測データは掘進管理システムと連動して処理し、1リング毎の切羽の地盤構成を把握します。
③可視化プログラムを利用して、1リング毎の地盤構成を画面出力し、掘進管理室で確認します。
④シールド掘削断面における鉛直方向の加速度の違いを1リング毎にコンター図で表現し、それをシールド掘進方向に繋ぎ合わせることで、地質実績図を作成します。
開発の
趣旨・目的
近年、シールドトンネル工事の長距離化が進んでいます。そのため、掘進中に地質の変化に遭遇する場面が増え、地質条件に応じた掘進管理が一層重要となっています。一般的に密閉型シールドでは、地質の変化を排土性状や切羽土圧、カッタートルク値などで評価することが多く、切羽の地盤構成までは把握できないため、硬質地盤に遭遇した場合などにはシールド機の乗上げ・横滑りなどが生じ、縦断・平面線形の確保が困難となります。そのため、切羽地盤を可視化できるシステムが必要とされています。
適用範囲
(適用条件)
・泥水式、土圧式シールドにおける「切羽地盤の可視化(地質分布の把握)」
・地質の変化に応じた掘進管理の実施
・シールド掘進中の特異地盤(岩盤層や軟弱層)の把握および評価
・支障物出現時の位置確認および評価
構造・材料諸元/
製品仕様
図表のシステム概要図を参照。
特徴
(メリット)
・シールド機の切羽地盤を可視化することで、地質の変化を把握した適切な掘進管理が可能となります。
・切羽の地盤構成の判定履歴から切羽前方の地盤構成を予測することができます。
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 6 件 農業農村整備事業 1 件
その他事業 5 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    北陸農政局 2014 年度 福井県 九頭竜川下流(二期)農業水利事業河合春近用水路建設工事
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    京都市上下水道局 2017 年度 京都府 新川第6排水区新川6号幹線(雨水)(その1)公共下水道工事
    仙台市 2017 年度 宮城県 原町東部雨水幹線工事1
    名古屋市上下水道局 2017 年度 愛知県 犬山系導水路A管小牧市久保本町から小牧市大字上末字西前地内間2000粍整備工事
    岡崎市 2014 年度 愛知県 下水道管渠築造工事
    横浜市 2003 年度 神奈川県 北部処理区新羽末広幹線下水道整備工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 株式会社 奥村組 E-mail(メイン) tomoaki.sawabe@okumuragumi.jp
    所在地 〒 5458555
    大阪市阿倍野区松崎町2-2-2
    E-mail(サブ)
    TEL 0666253893
    担当部署 土木本部土木部土木企画課 FAX 0666253902
    担当者 澤部 智明 URL http://www.okumuragumi.co.jp
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
上記の連絡先までご相談ください。
サポート体制 上記の連絡先までご相談ください。
特許

申請中

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他