技術情報詳細
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技術情報詳細
| 登録番号 | 0309 | 登録年月 | 2018/05 |
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| 開発年 | 2001年 | 更新年月 | 2024/06 | |||
| 技術名称 | めっきかご枠 ＥＧボックス | |||||
| 登録会社名 | 共和ハーモテック株式会社 | |||||
| 開発会社名 | 共和ハーモテック株式会社 | |||||
| 技術の要約 | EGボックスは、めっき処理溶接金網で箱型に構成された土留め用かご擁壁である。全部材にめっき処理を採用することにより、従来品（塗装品）の問題であった早期発錆を解決し、高耐久性及びライフサイクルコストの低減を実現した。 | |||||
| 技術分野 | ||||||
| 技術の概要 | 当該技術は、亜鉛めっき処理した溶接金網と鋼材を箱状に組み立て、土砂または石材を投入し、その箱体を上下方向にボルト連結し積み重ねることで、一体性を有した「もたれ式擁壁」を構築する技術である。 従来技術であるふとんかごに比べ高剛性、高耐久としたことにより、河川・道路・治山など多用途の分野で対応可能となった。 従来と同様にカゴ構造が持つ柔軟性により地盤の不等沈下に追従すると共に、中詰め材・前面材の仕様により以下のように様々な機能を発揮する。 ・中詰め材を割栗石とすることで良好な排水性を得られる。 ・中詰め材に、現地発生土砂と植生シートを使用することにより植物の活着を早期に実現し周囲の景観に溶け込む「緑の擁壁」が構築出来る。 ・間伐材を前面に取付けることにより自然にとけ込む景観を創出できる。 |
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| 開発の 趣旨・目的 |
従来、地山からの湧水が多い箇所等で法尻抑えや土留めの目的で、ふとんかごやかご枠工が使用されている。従来技術であるふとんかごは自立性が無く施工性に劣り、既存かご枠工は表面が塗装処理のため耐久性に劣る事がしばしば問題として挙げられてきた。 そのような中で、当該技術は従来技術の問題点を解決する「かご枠工」として以下の目的で開発された。 ・ 従来技術【ふとんかご】に比べ剛性を高め、施工時に部材を自立させる事で施工性の向上を図った。 ・ 従来技術【塗装かご枠工】に比べ部材の表面処理をめっき仕様にする事で、耐久性の向上を図った。また、開発目標値としてイニシャルコストを同程度に抑えライフサイクルコストの40％低減を図った。 |
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| 適用範囲 (適用条件) |
【1.用途】①道路擁壁 ②山腹土留工、山腹緑化工 ③トンネル坑口の土留工 ④法面保護工 ⑤護岸工、流路工 【2.適用勾配】1：0.3～1：1.0 【3.限界直高】8.0ｍ以下 （設置現場の状況に応じた安定検討による。） 【4.製品供給地域】日本全国 | |||||
| 構造・材料諸元／ 製品仕様 |
図表・写真の「構造・材料諸元／製品仕様」を参照してください。 | |||||
| 特徴 (メリット) |
1.全部材にめっき処理を施し高耐久化したことによりライフサイクルコストの低減を実現 2.上下段の連結にボルト連結を採用したことによる一体化を実現 3.軽量シンプルな構造による大幅な省力化 4.容易な曲線施工（現地対応可能） 5.容易な延長調節（現地対応可能） 6.コンクリート殻や現地発生土の利用による大幅なコスト縮減が可能 7.植生シート、間伐材を利用して早期緑化、修景配慮が可能。 |
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| 特徴 (デメリット) |
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採用実績
| 採用実績合計 | 8778 件 | 農業農村整備事業 | 333 件 |
| その他事業 | 8445 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示（最大20件）
発注者 施工年度 施工場所
（都道府県名）件名 報文の有無 長野県泰阜村役場 2024 年度 長野県 令和5年度 村単農地災害復旧工事 無 岡山県岡山市役所 2024 年度 岡山県 芳賀地内農道改修工事 無 兵庫県朝来市役所 2024 年度 兵庫県 令和5年発生災害 農地農業用施設災害復旧事業 無 高知県安芸農業振興センター 2024 年度 高知県 室戸地区地域ため池総合整備滝本池堤体その3工事 無 大阪府南河内農と緑の総合事務所 2024 年度 大阪府 平石地区ほか利用者安全対策（５）工事 無 山口県山口市役所 2024 年度 山口県 令和5年災 治朗坂(田)農地-水路災害復旧工事 無 愛媛県宇和島市役所 2023 年度 愛媛県 法花津地区農地・農地保全施設災害復旧工事(その10) 無 長野県長野市役所 2023 年度 長野県 市単災 鬼無里南132号線（祖山）農地災害復旧工事（7／1豪雨） 無 東京都青ヶ島村役場 2023 年度 東京都 令和4年度 向沢農業用水地区貯水槽整備工事 無 長野県上田市役所 2023 年度 長野県 農業基盤整備促進事業 長瀬地区 水路改修工事 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示（最大20件）
発注者 施工年度 施工場所
（都道府県名）件名 報文の有無 山梨県峡東林務環境事務所 2024 年度 山梨県 林道日川左岸線（南工区）開設工事（余フ） 無 兵庫県但馬県民局豊岡土木事務所 2024 年度 兵庫県 令和4年度 (砂)小峠川砂防えん堤工事 無 滋賀県大津土木事務所 2024 年度 滋賀県 令和5年度 第120-3号 滝川補助通常砂防工事 無 長野県長野市役所 2024 年度 長野県 三ツ出2号沢改修工事 無 国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所 2024 年度 宮城県 川下地区道路改良工事 無 国土交通省中部地方整備局越美山系砂防事務所 2024 年度 滋賀県 令和5年度越美山系砂防村之谷第1砂防堰堤堂洞第1砂防堰堤工事 無 愛媛県土木部南予地方局建設部 2024 年度 愛媛県 (一)渡川水系(砂)南中組川 通常砂防工事 無 国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所 2024 年度 兵庫県 里山堰堤工事 無 長崎県県北振興局 2024 年度 長崎県 原福連地区緊急地すべり防止工事 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 共和ハーモテック株式会社 E-mail（メイン） s-kaitaku@k-harmotech.co.jp 所在地 〒 5320005
大阪市淀川区三国本町一丁目5番25号E-mail（サブ） TEL 0663921951 担当部署 開発技術部 FAX 0663957538 担当者 藤木 孝則 URL http://www.k-harmotech.co.jp/
その他の情報
| 積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
図表・写真の「積算の参考情報（単価・歩掛等）」を参照してください。 ※積算に使用する資材単価・労務単価については、建設物価をご確認下さい。 |
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| サポート体制 | 1.設計サービス 製品の割付図を作成致します。2.安定計算 安全検討を致します。3.直接工事費算出 現場に合わせた直接工事費を算出致します。4.ミルシート提出 製品に使用されている線材に対し、線材試験報告書を提出致します。※詳しくはお近くの事業所（下記図表欄参照）までご連絡下さい。 | |||||
| 特許 |
無 |
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無 |
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| 実用新案 | 無 | |||||
| 他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
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添付資料
| 発表文献 | |
| 実績報文 | |
| カタログ・ パンフレット |
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| 単価・歩掛等 |
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| 動画 | |
| その他 |
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