技術情報詳細
掲載されている技術情報は申請者により作成されたもので、（一社）農業農村整備情報総合センターは関知しておりません。
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技術情報詳細
| 登録番号 | 0215 | 登録年月 | 2017/12 |
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| 開発年 | 1987年 | 更新年月 | 2023/08 | |||
| 技術名称 | OMライニング工法 | |||||
| 登録会社名 | 株式会社 大塚工業 | |||||
| 開発会社名 | 株式会社 大塚工業 | |||||
| 技術の要約 | 超厚膜型ポリウレタン樹脂塗料による、コンクリートライニング工法 | |||||
| 技術分野 |
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| 技術の概要 | 無溶剤型ポリウレタン樹脂塗料「ミゼロン」は、1972年にアメリカで砕氷船の外板用に開発された、0.5mmから3mm位までの膜厚を1回の塗装で確保できる、超厚膜型・長期重防食塗料である。基本的にメンテナンスフリーであり、補修が必要な場合でも容易にできる。 本工法は、コンクリート水路の内面や目地部に被覆することで、農業水利施設を保護し、劣化速度の抑制、機能を保持する。また、ひび割れや亀裂、目地部からの漏水を防ぐ。 施工実績は既に35年を経過し、期待耐用年数40年を目標としている。 |
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| 開発の 趣旨・目的 |
1986年よりコンクリート水路ライニング工法を開発した、水路補修のパイオニア会社。 塗装流雪溝では、摩擦係数による流雪能力の向上。農業用水路では、漏水、磨耗、凍害対策。これらが実証、論理化されて実用化に至る。 コンクリート水路の補修と保護を兼ね備えることにより、延命化され、維持費が軽減される。 |
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| 適用範囲 (適用条件) |
・冬期間の工事が多いため仮設が必要。寒冷地では給熱養生が必要。 ・コンクリートの損傷に応じて不陸調整が必要。 ・施工箇所は乾燥状態であること。（湧水がある場合は、止水工事や導水処理が必要。） |
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| 構造・材料諸元／ 製品仕様 |
【水路内面ライニング】 標準仕様膜厚 1.5mm （不陸調整材 ＯＭモルタルB 繊維強化速硬型補修用モルタル） 下塗材 ミゼロンシーラーU-60 一液型ポリウレタン樹脂塗料 上塗材 ミゼロンS-100/A-1000 遅延硬化型無溶剤型ポリウレタン樹脂塗料 |
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| 特徴 (メリット) |
メリット ・水路実績25年。長期に亘り密着性、耐紫外線に優れる。 ・耐摩耗性に優れた強靭な塗膜。 ・漏水対策に優れた効果。 |
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| 特徴 (デメリット) |
デメリット ・変色が起きる。（但し、数ヶ月で色が落ち着き、周囲の環境に馴染みます。） ・全面塗りは専用塗装機と熟練者が必要。（協会員制をとり、技術と品質の向上に努めています。） |
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採用実績
| 採用実績合計 | 912 件 | 農業農村整備事業 | 693 件 |
| その他事業 | 219 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示（最大20件）
発注者 施工年度 施工場所
（都道府県名）件名 報文の有無 北陸農政局 柏崎周辺農業水利事業所 2019 年度 新潟県 右岸幹線用水路付帯工事 無 近畿農政局 大和紀伊平野農業水利事務所 2014 年度 奈良県 大和平野初瀬川線改修工事 無 水資源機構 香川用水管理所 2011 年度 香川県 北原第一開水路外補強塗替工事 無 中国四国農政局 斐伊川沿岸農業水利事業所 2010 年度 島根県 浜井手用水路工事 無 東北農政局 津軽農業水利事務所 2007 年度 青森県 小田川二期 第5号幹線用水路工事 有 北陸農政局 常願寺川沿岸農地防災事業所 2007 年度 富山県 横江頭首工二期建設工事 無 関東農政局 安曇野農業水利事業所 2004 年度 長野県 勘左衛門堰排水路改修工事 有 中国四国農政局 四国東部農地防災事務所 2003 年度 徳島県 北部幹線水路原型復旧 無 関東農政局 利根中央農業水利事務所 2002 年度 埼玉県 北側用水路その15工事 無 北海道開発局 札幌開発建設部 2002 年度 北海道 南長沼幹線用水路幌内工区 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示（最大20件）
発注者 施工年度 施工場所
（都道府県名）件名 報文の有無 米沢市役所 建設部土木課 2022 年度 山形県 流雪溝内面塗装工事 無 北海道電力 足寄発電所 2022 年度 北海道 主要変圧器更新に伴う基礎工事 無 大阪府安威川ダム建設事務所 2022 年度 大阪府 水路目地補修 無 新潟県上越地域振興局 2020 年度 新潟県 のり面塗装工事 無 大阪府枚方土木事務所 2020 年度 大阪府 調整池補修工事 無 京都府京都土木事務所 2020 年度 京都府 緊急自然災害防止対策（河川）工事 無 山形県北村山総合支庁 2011 年度 山形県 流雪溝整備工事 無 秋田県由利地域振興局 2011 年度 秋田県 県単道路補修工事（雪寒道路整備） 無 中国電力 佐々並川発電所 2007 年度 島根県 佐々並川（発）放水路修繕工事 無 JR東日本 秋田支社 2006 年度 秋田県 弘前構内流雪溝塗装工事 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 株式会社 大塚工業 E-mail（メイン） ootuka@ootuka.co.jp 所在地 〒 9398193
富山県富山市石田２－４E-mail（サブ） TEL 0764290755 担当部署 総務 FAX 0764292460 担当者 中川 京子 URL http://www.ootuka.co.jp
その他の情報
| 積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
【標準工費】 開水路300㎡以上 ライニング工 膜厚平均ｔ=1.5mm 20,000円/㎡ 高圧洗浄費は別途。必要に応じ、不陸調整を凹凸度合いに応じて計上します。 |
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| サポート体制 | OM水路ライニング工法協会 会員による責任施工。２次製品目地部補修には、希望によりヘラ塗り指導員を派遣（有料）します。 | |||||
| 特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 2812900 号 |
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| 実用新案 | 登録有 |
登録番号 第 2074661 号 |
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| 他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
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添付資料
| 発表文献 |
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| 実績報文 |
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| カタログ・ パンフレット |
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| 単価・歩掛等 | |
| 動画 | |
| その他 |