技術情報詳細
掲載されている技術情報は申請者により作成されたもので、（一社）農業農村整備情報総合センターは関知しておりません。
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技術情報詳細
| 登録番号 | 1084 | 登録年月 | 2021/02 |
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| 開発年 | 2011年 | 更新年月 | 2024/07 | |||
| 技術名称 | ニューレスプ工法 | |||||
| 登録会社名 | 日特建設株式会社 | |||||
| 開発会社名 | 日特建設株式会社 | |||||
| 技術の要約 | 老朽化した吹付けモルタル・コンクリート法面の補修・補強による再生技術。 | |||||
| 技術分野 | ||||||
| 技術の概要 | ニューレスプ工法は、既設吹付コンクリートをはつり取ることなく、補強鉄筋工、背面空洞注入工、せん断ボルト工、水抜きパイプ新設工、法面清掃工および繊維補強モルタル吹付工の複数の工種を組み合わせにより既設吹付法面を補強する工法である。 | |||||
| 開発の 趣旨・目的 |
老朽化した既設吹付法面の補修・補強を目的とする従来の対策は、吹付コンクリートの崩落や吹付法面の背面地山の表層崩壊が生じてから、吹付コンクリートをはつり取り、風化した地山部を整形した後に、新たに吹付で法面を被覆する方法がとられていた。しかしながら、吹付コンクリートのはつり取り作業や風化した地山部の整形作業は危険性が高く、また大掛かりな仮設防護柵を必要とし、歩行者や通行車両への影響が大きく、さらに産業廃棄物が大量に排出されるなどの課題があった。 そこで、それらの課題を解決するために、ニューレスプ工法を開発した。 |
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| 適用範囲 (適用条件) |
本工法は、既設吹付法面に適用するものである。なお、以下に示す既設吹付法面の状態は、本工法の標準仕様の適用範囲から除く。 （1）既設吹付自体が著しく脆弱化している場合 （2）既設吹付と地山の密着性が法面全面にわたり低下している場合 （3）既設吹付背面地山の風化領域が、0.5m以上の場合（別途地山補強土工等を用いること により適用可能） |
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| 構造・材料諸元／ 製品仕様 |
繊維補強モルタル吹付工 ・専用繊維：BCファイバー（引張強度：600N/mm2以上） ・繊維混入量：1vol% |
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| 特徴 (メリット) |
・はつり取り作業を行わないため、作業の安全性が向上し、第三者への影響を抑制できる。 ・既設吹付モルタル・コンクリート法面を機能回復することにより、産業廃棄物の発生を抑制 できる。 |
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| 特徴 (デメリット) |
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採用実績
| 採用実績合計 | 922 件 | 農業農村整備事業 | 9 件 |
| その他事業 | 913 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示（最大20件）
発注者 施工年度 施工場所
（都道府県名）件名 報文の有無 近畿農政局東播用水二期農業水利事業所 2019 年度 兵庫県 大川瀬ダム満水面保護対策工事 無 島根県 2018 年度 島根県 島後2期地区 農地整備事業（通常条件整備）法面対策（その5）工事 無 青森県 2018 年度 青森県 H30下農水第3号下北北部中山間15号工事 無 島根県 2017 年度 島根県 島後2期地区農地整備事業（通常整備事業）法面対策（その4）工事 無 東北農政局 2017 年度 福島県 請戸川特別災害復旧事業大柿ダム災害復旧（その4）工事 無 青森県 2017 年度 青森県 中県局農水（整）第64号第2園村地第19工事 無 東北農政局 2016 年度 福島県 請戸川特別災害復旧事業大柿ダム災害復旧（その３）工事 無 東北農政局 2015 年度 福島県 請戸川特別災害復旧事業大柿ダム災害復旧（その２）工事 無 鹿児島県鹿児島地域振興局 2011 年度 鹿児島県 農村振興総合整備事業 十島地区23-2工区 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示（最大20件）
発注者 施工年度 施工場所
（都道府県名）件名 報文の有無 大分県 豊後高田土木事務所 2023 年度 大分県 令和４年度 砂急メンテ 第1号 砂防メンテナンス工事 無 大分県 豊後高田土木事務所 2023 年度 大分県 令和４年度 砂急メンテ 第３号 砂防メンテナンス工事 無 大分県 別府土木事務所 2023 年度 大分県 令和4年度砂急メンテ第5号 砂防メンテナンス工事 無 大分県 豊後高田土木事務所 2023 年度 大分県 令和４年度 砂急メンテ第４号 砂防メンテナンス工事 無 熊本県 2023 年度 熊本県 龍ヶ岳御所浦線単県災害防除 （緊急自然債）法面補修工事他合併 無 国土交通省 九州地方整備局 2023 年度 熊本県 R4国 道災害復旧 川嶽地区擁壁工 (その８)工事 無 国土交通省 九州地方整備局 2023 年度 熊本県 R4国 道災害復旧 川嶽地区擁壁工 (そ の 7)工事 無 北九州市 2023 年度 福岡県 呼野道原徳吉線（大字頂吉）災害防除工事 無 北九州市 2023 年度 福岡県 国道１９９号（日吉台一丁目）災害防除工事 無 岩国市 2023 年度 山口県 錦見浄水場のり面補修工事 第4期工事 無 広島県 2023 年度 広島県 一般県道三和大和線道路災害防除工事(交付金) 無 静岡県 下田土木事務所 2023 年度 静岡県 令和4年度(主)伊東西伊豆災害防除工事(法面補修工) 無 群馬県 2023 年度 群馬県 補助公共社会資本総合整備（防災・安 全）（地方道防災）法面補修工事分割２ 号 無 国土交通省 関東地方整備局 相武国道事務所 2023 年度 神奈川県 R3国道20号相模原市緑区 吉野外防災その5工事 無 山梨県 2023 年度 山梨県 国道358号災害防除工事 （2工区）（明許）（2補） 無 東京都 2023 年度 東京都 永山公園モルタル吹付補修工 無 東京都 2023 年度 東京都 道路災害防除工事（奥の3） 無 日立市 2023 年度 茨城県 工第理維10号（国）市道24号線道路法 面修繕工事 無 神奈川県 2023 年度 神奈川県 道路維持工事 市道027-00号 無 長野県 長野建設事務所 2023 年度 長野県 令和3年度 土砂災害道路（加速化）工 事 無
連絡先情報
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会社名 日特建設株式会社 E-mail（メイン） jun.ikeda@nittoc.co.jp 所在地 〒 1030004
東京都中央区東日本橋3丁目10-6E-mail（サブ） TEL 0356455062 担当部署 事業本部技術営業部 FAX 0356455066 担当者 池田 淳 URL http://www.nittoc.co.jp/kouhou/new_resp.html
その他の情報
| 積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
【積算条件】 ・対象面積＝2,000㎡ ・法面勾配＝1割 ・背面地質＝砂質土 ・せん断ボルト＝S12-100、2本/㎡ ・補強鉄筋工＝1m/本、1本/2㎡ ・水抜きパイプ新設工＝1本/4㎡ ・繊維補強モルタル吹付工 t=7cm ・背面空洞注入工＝無 【概算直接工事費】 ・26,000,000円（1m2当たり＝13,000円） |
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| サポート体制 | ・全国における支店、営業所にて対応・技術資料、積算資料を完備 | |||||
| 特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 5697264 号 登録番号 第 6241928 号 登録番号 第 6253507 号 |
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| 実用新案 | 無 | |||||
| 他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
NETIS（国土交通省新技術情報提供システム） | 登録番号 QS-110014-VE | ||||
| 広島県長寿命化推奨技術 | 登録番号 30-005-3 | |||||
添付資料
| 発表文献 |
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| 実績報文 | |
| カタログ・ パンフレット |
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| 単価・歩掛等 |
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| 動画 | |
| その他 |
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