技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1152 登録年月 2018/06
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開発年 1995年 更新年月 2018/06
技術名称 ケーシーレジコン弁室
登録会社名 株式会社クボタケミックス
開発会社名 サンレック株式会社、株式会社クボタケミックス
技術の要約 上水道、農業用水路(パイプライン)等に用いられる、地中に埋設されるレジンコンクリート製の弁室、ポンプ室、流量計室。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. パイプライン
  1. サブ分野1
  2. 施設の長寿命化対策 コンクリート補修工法
  3. その他コンクリート補修工法
  4. その他
技術の概要 レジンコンクリートはセメントを使用せず、合成樹脂(レジン)で骨材(砕石、珪砂、炭酸カルシウム等)を固化させた材料であり、セメントコンクリートに比べて強度、接着力、水密性、耐食性、耐摩耗性、絶縁性に優れている。
レジンコンクリートは圧縮・曲げ・引張強度などがセメントコンクリートに比べて3~6倍も高強度なため、弁室の壁厚を薄くして軽量にでき、また外寸法をコンパクトにできる。もちろんトラックの輪荷重や土圧に対して十分な強度を持っている。水密性や耐凍結融解性に優れているため寒冷地においても耐久性を発揮する。
レジンコンクリート製弁室は工場で製造・検査されるため品質が安定しており、プレハブ方式であるため施工現場での工期短縮、工費削減、建設資材や廃材の低減が可能となる。
開発の
趣旨・目的
弁室を従来の現場打ちのセメントコンクリート(鉄筋コンクリート)からレジンコンクリートのプレハブ方式に変えた。これにより、
・弁室が軽量・コンパクトにでき、基礎工事の簡略化、工期の短縮、工費の削減が可能。
・施工現場での型枠等の建設資材や廃材の削減、また掘削土の削減も可能で環境に優しい。
・耐食性、水密性、耐凍結融解性に優れるため、腐食性の土壌や寒冷地でも優れた耐久性を発揮する。
適用範囲
(適用条件)
適用範囲
・上水道、農業用水路(パイプライン)等の地中に埋設される弁室、ポンプ室、流量計室等。
・既設管路での弁室の老朽更新・増設、新設管路での弁室設置など
特に効果の期待できる範囲
・工期短縮が必要な個所、寒冷地、耐食性や水密性が必要な個所。
適用できない範囲
・火気に直接曝される個所
構造・材料諸元/
製品仕様
構造
・一体型、分割型、配管組込型など
材料
・弁室本体(レジンコンクリート)、鉄蓋(FCD)、ステップ(SUS PP被覆)など。
寸法(mm)
・内寸法(WxLxH) 1000x1500x1200 ~ 2000x2000x1700
 大型サイズはお問い合わせください 
特徴
(メリット)
・工期の短縮:配筋作業や型枠の組立・撤去作業が不要。短時間での施工が可能。
・工費の削減:鉄筋工・型枠工などの省力化。良好地盤では砕石基礎だけで良く、コンクリート
 基礎は不要。コンパクトなので、掘削幅が小さくて済みます。
・建設資材や廃材の削減:工場製品の為、施工現場で資材や廃材を削減でき、環境に優しい。
・品質安定と耐久性:工場製品なので品質が安定。レジンコンクリート製で水密性が高く浸水
 防止。凍結融解性に優れ、寒冷地でも耐久性を発揮。
・重量物の為、トラックによる搬入路、設置の為のクレーン等が必要
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 607 件 農業農村整備事業 15 件
その他事業 592 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    四日市農林(鈴鹿市)局 2017 年度 三重県 電動弁室
    西部総合事務所農林局 2016 年度 鳥取県 減圧弁室
    西部総合事務所農林局 2016 年度 鳥取県 減圧弁室
    西部総合事務所農林局 2015 年度 鳥取県 減圧弁室
    西部総合事務所農林局 2014 年度 鳥取県 減圧弁室
    東部農林水産局 2014 年度 徳島県 流量計室
    熊毛支庁屋久島事務所農林普及課 2013 年度 鹿児島県 水槽
    西部総合事務所農林局 2013 年度 鳥取県 減圧弁室
    君津農業事務所 2013 年度 千葉県 g流量計室
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    全国の水道事業体 2017 年度 - 減圧弁室、緊急遮断弁室など
    全国の水道事業体 2016 年度 - 減圧弁室、緊急遮断弁室など
    全国の水道事業体 2015 年度 - 減圧弁室、緊急遮断弁室など
    2015 年度 - ※ 本技術は上水道・農業用水パイプライン等に用いられ、過去の実績は多数有しており把握が出来ないので、直近3年間の採用実績件数を記載している。(2015~2018)
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 株式会社クボタケミックス E-mail(メイン) kcpt_g.jp.www.info@kubota.com
    所在地 〒 5568601
    大阪府大阪市浪速区敷津東1丁目2-47
    E-mail(サブ)
    TEL 0666483425
    担当部署 株式会社 クボタプラテック FAX 0666482543
    担当者 石川 雄大 URL http://www.kubota-platech.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
上記連絡先にお問い合わせください
サポート体制 上記連絡先にお問い合わせください
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他