技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1250 | 登録年月 | 2021/07 |
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開発年 | 1995年 | 更新年月 | 2023/12 | |||
技術名称 | CI-CMC工法(CI-CMC工法・CI-CMC-HA工法) | |||||
登録会社名 | 株式会社不動テトラ | |||||
開発会社名 | 株式会社不動テトラ | |||||
技術の要約 | CI-CMC工法はエアを用いてスラリーを霧状に吐出する「エジェクター吐出」機構により、大径かつ高品質な改良体を造成し、大量施工によるコスト縮減を実現した深層混合処理工法である。CI-CMC-HA工法では撹拌翼の改善により、硬質地盤への適用が可能。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | CI-CMC工法は、従来のセメント系の固化材液(スラリー)を用いた機械撹拌式混合処理工法に、エアーを用いて固化材液を霧状に噴射し、回転負荷低減が可能なエジェクター吐出方式を組み入れることによって、大径の改良体造成を可能とし、大量施工を行う工法である。 エジェクター吐出方式による霧状スラリーが土をほぐし土粒子の流動性を高めることから貫入・撹拌の負荷が低減し、さらにエアリフト効果で土が移動しやすくなり、投入したスラリーに応じて撹拌域の土がスムーズに上昇するため、周辺の変位が少なくなる効果も得られる。 CI-CMC-HA工法は従来のCI-CMC工法に、撹拌翼(先端ビット・掘削ビット・エジェクター吐出口)の形状および配置等を工夫することにより、N値50程度の砂質地盤、N値15程度の粘性土まで適用を可能とした。さらに、地盤中に投入する時にエアを使用する際に、エア量を制御することで改良体のばらつきを抑制することが可能である。 |
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開発の 趣旨・目的 |
地盤改良の固化を改良原理とする工法のうち深層混合処理工法があり、コスト縮減が課題となっている。本工法は、エジェクター吐出方式を適用することにより、高品質で大量施工を行い、コスト縮減を可能とした。また、撹拌翼の改善により、N値50程度の砂質地盤、N値15程度の粘性土まで適用が可能であり、従来技術で必要であった先行削孔が不要になるため工費の削減、工期の短縮が図れる。 さらに、近年では液状化対策を始めとする様々な対策において市街地や既設構造物近傍での施工が急増しており、周辺構造物への影響を最小限とすることが求められている。本工法は、エジェクターによって土を流動化し、改良材投入による土の盛り上がりを撹拌域に抑えることで、周辺の変位を大幅に低減させることを可能とした。 |
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適用範囲 (適用条件) |
・適用土質:砂質土、粘性土、腐植土 ・N値50程度の砂質地盤、N値15程度の粘性土地盤 ・改良深度:最大50m(小型施工機:25m(継施工)) ※小型施工機では、最大N値15以上の砂質地盤および最大N値3以上の粘性土の硬質地盤では別途、検討が必要である。 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
・撹拌軸数:単軸、2軸 ・吐出方法:エジェクター吐出 ・改良体径:単軸 最大φ2000mm、2軸 φ1600mm |
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特徴 (メリット) |
<メリット> ・低振動・低騒音工法 ・高速施工、大径施工のため、高能率、低価格 ・エジェクター方式の採用により、大径の杭の施工が可能 ・撹拌効率が向上し、品質のばらつきの極めて小さい改良体を造成可能 ・貫入能力が向上し、貫入抵抗の大きい地盤においても撹拌混合が可能 ・施工時のエアリフト効果により、周辺の変位を大幅に低減できる |
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特徴 (デメリット) |
採用実績
採用実績合計 | 1693 件 | 農業農村整備事業 | 4 件 |
その他事業 | 1689 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 山形県 2022 年度 山形県 京田川地区農村地域防災減災事業第4工区工事(長沼排水樋管) 無 山形県 2020 年度 山形県 京田川その2(京田川地区農村域防災減事業第4工区工事) 無 山形県庄内総合支庁産業経済部農村整備課 2018 年度 山形県 京田川地区農村地域防災減災事業第2工区工事(京田川二丁堀) 無 三重県伊勢農林水産事務所 2018 年度 三重県 下之郷排水機場改築工事 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 国土交通省東北地方整備局 2022 年度 山形県 西山崎地区橋梁下部工工事 無 国土交通省 関東地方整備局 2022 年度 神奈川県 令和2年度多摩川右岸戸手地区高規格堤防整備工事 無 国交省北陸地整 信濃川下流河川事務所 2022 年度 新潟県 小須戸橋左岸取付道路工事その4 無 国土交通省 中部地方整備局 2022 年度 岐阜県 令和4年度 東海環状海津地区北地盤改良工事 無 国土交通省 近畿地方整備局 2022 年度 京都府 由良川上東地区乗越道路地盤改良他工事 無 山口県 2022 年度 山口県 令和3年度一般国道490号(絵堂萩道路)道路改良(補正)工事第66工区 無 国土交通省 九州地方整備局 2022 年度 鹿児島県 令和3年度鹿児島港(谷山二区)岸壁(-7.5m)(改良)工事(第2次) 無 防衛省九州防衛局 2022 年度 長崎県 佐世保(4)崎辺整備場新設土木工事 無 徳島県 2022 年度 徳島県 R4徳土 徳島津田インター線 徳・津田海岸 道路改良工事(担手確保型) 無 栃木県 宇都宮土木事務所 2022 年度 栃木県 令和4年度 地盤改良工事 408号宇都宮高根沢BPその9(快安道補) 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 株式会社不動テトラ E-mail(メイン) hidekatsu.takeuchi@fudotetra.co.jp 所在地 〒 1030016
東京都中央区小網町7-2E-mail(サブ) TEL 0356448534 担当部署 地盤事業本部 技術部 技術企画課 FAX 0356448537 担当者 竹内 秀克 URL http://www.fudotetra.co.jp/geo/kouhou/koka/ci-cmc/index.html
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
上記の連絡先までお問い合わせください。 | |||||
サポート体制 | 問合せ窓口:㈱不動テトラ全国支社支店営業所http://www.fudotetra.co.jp/about/office.html | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 6327720 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
国土交通省新技術情報提供システム「NETIS」 | 登録番号 QS-160049-VE | ||||
(一財)先端建設技術センター 建設技術審査証 | 登録番号 第2804号 | |||||
添付資料
発表文献 |
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実績報文 |
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カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 |
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動画 | |
その他 |