技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1252 | 登録年月 | 2021/07 |
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開発年 | 2008年 | 更新年月 | 2023/11 | |||
技術名称 | SAVE-SP工法 | |||||
登録会社名 | 株式会社不動テトラ | |||||
開発会社名 | 株式会社不動テトラ | |||||
技術の要約 | サンドコンパクションパイル工法が適用できない狭隘地や既設構造物直下の地盤に、小型施工機を用いて一時的に流動化させた砂を圧入し、地盤の密度を増加する締固め工法。従来適用していた薬液注入工法等に比べ、コスト低減、工期短縮、環境負荷低減が可能。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | 本工法は、従来は振動式サンドコンパクションパイル工法等、大型機械が必要であった砂質地盤の締固めを、小型施工機にて可能とするために開発された工法である。専用プラントにて流動性を付与し圧送可能にした砂(流動化砂)を製造後、ポンプ圧送、施工機のロッドを介して地盤内に圧入することにより、緩い砂地盤の締固めを行う。小型施工機の適用により狭隘地においても施工が可能であり、斜め施工や硬質障害物層等の貫入にも対応できるため、既設構造物を対象とした改良にも対応可能である。小型施工機の適用、無振動・低騒音で、材料には砂を用いるため、周辺環境・自然環境に優しい画期的な地盤改良工法である。 | |||||
開発の 趣旨・目的 |
地震時における液状化対策の必要性はますます高まり、振動式サンドコンパクションパイル工法や静的締固め砂杭工法は広く適用されている。しかし、近年では、狭隘地や構造物直下などにおいても液状化対策の耐震化が求められているものの、これらの工法は適用できない。小型施工機を用いる薬液注入系の固化工法の適用も増加しているが、締固め工法に比べてコストが高く、コスト縮減・効率化が求められている。 そこで本工法は、専用プラントにて流動性を付与し圧送可能にした砂(流動化砂)を製造後、ポンプで圧送、施工機のロッドを介して地盤内に圧入することで小型の施工機の使用し、狭隘地や既設構造物を対象とした改良を可能とし、かつ従来の締固め工法と同等の効果を発揮する。 |
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適用範囲 (適用条件) |
<対象地盤> 緩い砂質地盤 <適用用途> ・狭隘地 ・既設構造物直下 ・舗装直下 ・大型施工機による地盤の締固めができない箇所 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
<換算改良径> φ700mm(φ500mm程度まで低減も可能) <改良深度> 施工基面下20m程度(ロータリーパーカッションドリルタイプ機の場合、40m程度まで可能) <地盤強度> 貫入:超小型クローラタイプ機はN値≦25程度、ロータリーパーカッションドリルタイプ機はN値>50の硬質層も可能 造成:N値≦20程度の砂質土地盤。圧入圧力7MPaを設定上限値とする。 <傾斜角度> 超小型クローラタイプ機は0°、ボーリングマシンタイプ機は0°~20°、ロータリーパーカッションドリルタイプ機は0°~60° |
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特徴 (メリット) |
<メリット> ・小型施工機の使用により狭隘地、空頭制限下や桟橋上からの施工も可能 ・無振動・低騒音工法である ・斜め施工(0~60°)や硬質地盤層等の貫入にも対応できるため、既設構造物直下の施工も可能 ・自然材料(砂)を使用することで環境に優しく、原地盤となじみも良い |
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特徴 (デメリット) |
採用実績
採用実績合計 | 177 件 | 農業農村整備事業 | 0 件 |
その他事業 | 177 件 |
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 国土交通省 中部地方整備局 2022 年度 愛知県 令和4年度 庄内川宝神地区耐震工事 無 三重県 2022 年度 三重県 令和3年度 城南第一地区海岸海岸高潮対策工事(その5) 無 長崎県 2022 年度 長崎県 長崎漁港流通基盤整備工事(-6m岸壁(B)(改良)1工区 無 長崎県 2022 年度 長野県 平地区水産生産基盤整備工事 無 香川県 2022 年度 香川県 豊浜港 港湾統合補助工事(姫浜地区)(第2工区) 無 兵庫県 2021 年度 兵庫県 尼崎西宮芦屋港海岸 東堤防耐震対策工事(その8) 無 愛知県 2021 年度 愛知県 令和2年度 海岸整備事業鍋田地区堤防港その28工事 無 国土交通省 関東地方整備局 2021 年度 東京都 R2 荒川右岸平井地区堤防耐震地盤改良工事 無 国土交通省 四国地方整備局 2020 年度 徳島県 令和2年度 住吉下流堤防耐震対策外工事 無 愛知県 2020 年度 愛知県 中小河川改良工事(重要インフラ・緊急対策)(3号工)柳生川 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 株式会社不動テトラ E-mail(メイン) hidekatsu.takeuchi@fudotetra.co.jp 所在地 〒 1030016
東京都中央区小網町7-2E-mail(サブ) TEL 0356448534 担当部署 地盤事業本部 技術部 技術企画課 FAX 0356448537 担当者 竹内 秀克 URL http://www.fudotetra.co.jp/geo/kouhou/shimekatame/save-sp/index.html
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
上記の連絡先までお問い合わせください。 | |||||
サポート体制 | 問合せ窓口:㈱不動テトラ全国支社支店営業所http://www.fudotetra.co.jp/about/office.html | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 4823968 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
(一財)国土技術研究センター 一般土木工法・技術審査証 | 登録番号 第37号 | ||||
添付資料
発表文献 |
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実績報文 |
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カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 |
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動画 | |
その他 |