技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 1253 | 登録年月 | 2018/06 |
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開発年 | 1996年 | 更新年月 | 2023/12 | |||
技術名称 | SAVEコンポーザー(SAVEコンポーザー・SAVEコンポーザーHA) | |||||
登録会社名 | 株式会社不動テトラ | |||||
開発会社名 | 株式会社不動テトラ | |||||
技術の要約 | SAVEコンポーザーは無振動・低騒音のサンドコンパクションパイル工法である。SAVEコンポーザーHAにおいては軟弱地盤の中に含まれる硬質層への貫入が可能であり、支持層へ到達を、管理装置の画面上に文字情報として表示できるシステムを装備したものである。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | SAVEコンポーザーは、締固め工法であるサンドコンパクションパイル工法の施工法を改善した技術であり、地中に砂・砕石またはリサイクル材(再生砕石、転炉スラグ)による締め固めた杭を造成することによって地盤を締め固めるものである。施工に際しては、振動機を用いずに静的な回転圧入装置を用いることによって振動を低減し、周辺への環境に配慮できるものである。また、SAVEコンポーザーHAは、従来のSAVEコンポーザーに貫入能力の向上と着底管理装置の2つの特徴を付加したものである。エアと水の両方を混合して噴射する装置(エジェクター)を使用することで従来はアースオーガ等による先行削孔を必要とした軟弱地盤の中に含まれるN値35程度の砂層まで貫入が可能であり、着底施工の場合は、支持層へ到達したことを文字情報として管理装置画面上に表示することで、より信頼性の高い施工管理を行うことができる。 | |||||
開発の 趣旨・目的 |
砂杭を造成し密度を増大させる地盤改良工法であるサンドコンパクションパイル工法は、軟弱地盤を改良する工法であり、道路、港湾、建築など様々な構造物基礎に採用され、特に、砂質土地盤に適用する場合の液状化対策として広く用いられている。サンドコンパクションパイル工法は振動式が主流であったが、近年では市街地や既設構造物に近接した地盤改良の施工が求められるケースが急増しており、騒音規制法並びに振動規制法を十分に満足する地盤改良工法の開発が急務となった。さらに、資源の有効利用という社会的ニーズが高まり、良質な砂に加えリサイクル材を使用材料とする新たな技術改良の必要性も生じている。 このようなことから、振動機の代わりに静的な回転圧入装置を導入するとともに、使用材料に新たにリサイクル材を加えた本工法を開発し、市街地や既設構造物に近接した施工を可能とした。 |
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適用範囲 (適用条件) |
・砂質土、粘性土 ・アースオーガ施工機による先行削孔が必要な硬い部分(N値35程度)のある地盤 ・支持層への到達が必要な地盤 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
<改良径>φ700mm <適用施工長>小型機:12m程度、標準機:25m程度 <適用地盤>小型機:N値20程度、標準機:N値35程度 ・適用地盤N値を超える場合、先行削孔することにより対応可能 ・上記の値は地盤条件、施工条件によって変更となる場合がある ・標準機で杭長25m以上については、継足方式により施工可能 ・変位を軽減した施工についても対応可能 |
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特徴 (メリット) |
<メリット> ・施工される砂杭強度及び改良効果はサンドコンパクションパイル工法と同等である ・無振動・低騒音工法である ・強制昇降装置を用いて静的に締固めることから、打設による乱れの影響が少ない ・中詰材としてリサイクル材の使用も可能 |
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特徴 (デメリット) |
採用実績
採用実績合計 | 1480 件 | 農業農村整備事業 | 19 件 |
その他事業 | 1461 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 農林水産省九州農政局 2022 年度 大分県 令和3年度西国東海岸保全事業第3工区堤防地盤改良工事(その4) 無 農林水産省九州農政局 2022 年度 大分県 令和3年度西国東海岸保全事業第3工区堤防地盤改良工事(その3) 無 農林水産省九州農政局 2022 年度 大分県 令和3年度西国東海岸保全事業第2工区堤防地盤改良工事(その2) 無 農林水産省九州農政局 2022 年度 大分県 令和3年度西国東海岸保全事業第2工区堤防地盤改良工事 無 農林水産省九州農政局 2021 年度 大分県 令和2年度西国東海岸保全事業第3工区堤防地盤改良(その2)工事 無 農林水産省九州農政局 2021 年度 大分県 令和2年度西国東海岸保全工事第3工区堤防地盤改良工事 無 愛知県海部農林水産事務所 2013 年度 愛知県 たん水防除事業 新堀川2期地区 排水機場その1工事の内 杭工事 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 中日本高速道路 2022 年度 三重県 東海環状自動車道高柳工事 無 国土交通省 2022 年度 宮崎県 令和3年度宮崎空港エプロン(7SP)耐震対策他4件工事 無 国土交通省中国地方整備局 2022 年度 鳥取県 令和3年度北条道路松神第1地区地盤改良工事 無 愛媛県 2022 年度 愛媛県 加加補堤耐震第9号の1 (二)加茂川水系加茂川 地震・高潮対策河川工事 無 兵庫県 2022 年度 兵庫県 令和4年度 野中・砂子土地区画整理事業(都)塩屋野中線整備他工事 無 愛知県 2022 年度 愛知県 津波対策海岸特別緊急工事(防災安全)(2号工) ・自転車歩行者道設置工事(交付金)合併工事(余裕期間)(R3国補正) 無 新潟県 2022 年度 新潟県 令和3年度 一般国道352号地域交流加速(内地国道)道路改良工事 無 愛知県 2022 年度 愛知県 令和4年度 海岸整備事業 鍋田地区堤防工その32工事 無 福島県 2022 年度 福島県 第21-41400-108号荷役機械建造工事(軌道) 無 国土交通省関東地方整備局 2021 年度 東京都 R2 荒川右岸平井地区堤防耐震地盤改良工事 無
連絡先情報
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会社名 株式会社不動テトラ E-mail(メイン) hidekatsu.takeuchi@fudotetra.co.jp 所在地 〒 1030016
東京都中央区小網町7-2E-mail(サブ) TEL 0356448534 担当部署 地盤事業本部 技術部 技術企画課 FAX 0356448537 担当者 竹内 秀克 URL http://www.fudotetra.co.jp/geo/kouhou/atsumitsu/save_composer/index.html
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
上記の連絡先までお問い合わせください。 | |||||
サポート体制 | 問合せ窓口:㈱不動テトラ全国支社支店営業所http://www.fudotetra.co.jp/about/office.html | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 3534234 号 登録番号 第 3524433 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
国土交通省新技術情報提供システム「NETIS」 | 登録番号 CB-160026-VE | ||||
(一財)国土技術研究センター 一般土木工法・技術審査証 | 登録番号 第42号 | |||||
添付資料
発表文献 |
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実績報文 |
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カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 |
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動画 | |
その他 |