技術情報詳細

掲載されている技術情報は申請者により作成されたもので、(一社)農業農村整備情報総合センターは関知しておりません。
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技術情報詳細
登録番号 1281 登録年月 2019/04
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開発年 2018年 更新年月 2019/04
技術名称 フローリング内巻補強工法
登録会社名 共和コンクリート工業株式会社
開発会社名 共和コンクリート工業㈱・芦森工業㈱・芦森エンジニアリング㈱
技術の要約 フローリング内巻補強工法は、腐食鋼製集水井に内型枠を設置して、型枠と既設ライナープレートの間にモルタルを充填して補強する工法である。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(施設別)
  3. 地すべり防止施設
  4. 集水井
  1. サブ分野1
  2. 施設の維持管理
  3. 施設の点検・監視
  1. サブ分野2
  2. 施設の機能診断
  3. コンクリート構造物機能診断
技術の概要 フローリング内巻補強工法は、既設ライナープレート内側に鋼製リングと接続ボルトで内型枠材となる表面部材を固定して、型枠と既設ライナープレートの間に特殊モルタルを充填して、新たな構造体を築造する工法である。使用材料は分割でき、5kg以下なので狭隘地での施工にも適している。モルタル厚みは任意に設定することが可能で、ライナープレートの腐食度に応じた設計が可能で、補強後の集水井の寿命を考慮した施工ができるのが特徴である。
開発の
趣旨・目的
全国にはライナープレート製集水井が8700基あり設置から50年を経過している集水井もある。集水井内部は湿度が高く腐食しやすい環境にあり、老朽化した集水井は集水機能に影響を及ぼすことも考えられる。腐食鋼製ライナープレート集水井の補修・補強工法として既設ライナープレートよりも小径のライナープレートを設置する内巻施工例があるが、既設よりも径が小さくなることにより再ボーリングができなくなる場合がある。本工法はボーリングマシーンが設置可能な径で施工ができ補強後も再ボーリングが可能になる。
適用範囲
(適用条件)
当工法の特徴は、すべての部材が人力で運搬できるところで、特に山間の交通の不便な場所においては、仮設道路設置などが不要である。
構造・材料諸元/
製品仕様
鋼製リング・SS400、接続ボルト、かん合部材、表面部材・塩ビ製、充填材・特殊モルタル
特徴
(メリット)
メリット:鋼製リングは4分割するので重量は5kg以下である。このため人力作業が可能で狭隘地での施工が可能である。車両の進入が困難な山間部でも仮設道路が不要になり建設コストの削減につながる。また表面部材組み付け時に既設集水ボーリングを交わしながら施工できるので、既設集水ボーリングを活かすことができる。
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 1 件 農業農村整備事業 1 件
その他事業 0 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    官民連携新技術研究開発事業(試験施工) 2017 年度 新潟県 糸魚川市丸山地区丸山1号集水井フローリング内巻補強工法
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 共和コンクリート工業㈱ E-mail(メイン) seihin@kyowa-concrete.co.jp
    所在地 〒 1700005
    東京都豊島区南大塚3-10-10 南大塚スクエアビル3階
    E-mail(サブ)
    TEL 0369073721
    担当部署 農業推進部 FAX 0369073730
    担当者 三宮 洋生 URL http://www.kyowa-concrete.co.jp
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
1,870(千円)/m 直径3mの集水井に対して。 施工歩掛は2.1日/m 直径3mの集水井に対して。
なお、詳細は上記連絡先にお問い合せ下さい。
サポート体制 本工法を施工する際の判断資料となる「集水井の調査・診断マニュアル」と本工法の施工に関する「集水井の補修・補強工法に関する設計・施工・歩掛(例)」を弊社のホームページに掲載しております。また、農林水産省・官民連携新技術研究開発事業のホームページやARICのデータベースの掲載を活用し、各都道府県地すべり施設維持管理担当者が必要とした場合には速やかに入手・参考とすることが出来るように整備しております。
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他