技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1347 登録年月 2022/04

開発年 2019年 更新年月 2024/07
技術名称 透水性断熱材 排水ドレーン(空隙タイプ)
登録会社名 株式会社 北陽
開発会社名 株式会社北陽、積水化成品工業株式会社、株式会社田中
技術の要約 寒冷地の用水路の凍上対策として用いられている「断熱工法」に対応した、 「透水性断熱材 排水ドレーン(空隙タイプ)」を開発した。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. 用水路(開水路)
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(共通)
  3. 法面工・擁壁工
  4. 擁壁工
  1. サブ分野2
  2. 施設の長寿命化対策 コンクリート補強工法
  3. その他コンクリート補強工法
  4. 断熱工法関係
技術の概要 断熱工法は、水路側壁背面に断熱材を貼り付けることにより、水路側壁前面からの地温の放熱を阻み、側壁背面土の凍結を防ぐものである。
本工法は、発泡スチロール製の断熱材の表面(両面)に凹凸空隙を設けることにより、側壁背面の地下水位の低下を図る、透水性を備えた工法である。
開発の
趣旨・目的
寒冷地のフルーム水路の凍上対策として用いられてきた置換工法は、適する砂礫材の入手とこれに伴う大量の捨土の処理が難しくなってきている。そこで、表面の凹凸空隙により排水性能を備えた、発泡スチロール製の断熱材を側壁背面に貼り付けることにより、現地発生土の利用と捨土の削減が可能な「透水性断熱材 排水ドレーン(空隙タイプ)」を開発した。
適用範囲
(適用条件)
開水路において、凍上対策が必要な箇所
(土壌の凍結膨張による凍上力の抑制とともに排水性能が必要な箇所)
構造・材料諸元/
製品仕様
ソイレンマットW50:発泡スチロール 50×1000×1000 透水係数1.5×10(-1乗)
ニードフルマットNN-20T:合成繊維 20×2000×10000 透水係数1.0×10(-1乗)
特徴
(メリット)
砂礫材の入手や捨土の処理が困難な地域では、透水性断熱材 排水ドレーン(空隙タイプ)の使用により、現地発生土の利用と捨土の削減が可能となり、環境の負荷軽減、コスト縮減を図ることができる。
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 100 件 農業農村整備事業 100 件
その他事業 0 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    北海道開発局札幌開発建設部 2023 年度 北海道 北海地区北海幹線用水路
    北海道開発局札幌開発建設部 2023 年度 北海道 幌加内地区幌加内幹線用水路
    北海道開発局札幌開発建設部 2023 年度 北海道 新雨竜二期地区尾白利加幹線用水路
    北海道開発局札幌開発建設部 2023 年度 北海道 幌加内地区幌加内幹線用水路
    北海道開発局小樽開発建設部 2023 年度 北海道 俱知安幹線用水路
    北海道開発局室蘭開発建設部 2023 年度 北海道 川西幹線用水路
    北海道開発局札幌開発建設部 2022 年度 北海道 北海地区北海幹線用水路
    北海道開発局札幌開発建設部 2022 年度 北海道 北海地区岩見沢幹線用水路
    北海道開発局札幌開発建設部 2022 年度 北海道 幌加内地区幌加内幹線用水路
    北海道開発局札幌開発建設部 2022 年度 北海道 新雨竜二期地区尾白利加幹線用水路
    北海道開発局旭川開発建設部 2022 年度 北海道 当麻永山用水地区当麻幹線用水路
    北海道開発局旭川開発建設部 2022 年度 北海道 てしおがわ剣和地区剣和幹線用水路
    北海道開発局小樽開発建設部 2022 年度 北海道 俱知安幹線用水路
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 株式会社北陽 E-mail(メイン) tada@hk-hokuyo.jp
    所在地 〒 0070841
    北海道札幌市東区北四十一条東3-3-10
    E-mail(サブ)
    TEL 0117117105
    担当部署 北海道支社技術開発部 FAX 0117112220
    担当者 多田林平 URL https://hokuyo-gr.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
上記連絡先までお問い合わせください
サポート体制 上記連絡先までお問い合わせください
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他