技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1102 登録年月 2017/07
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構造・材料諸元/製品仕様.jpg

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開発年 2001年 更新年月 2024/08
技術名称 フォルカトウプレート工法
登録会社名 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社
開発会社名 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社
技術の要約 CFRPプレートを用いたコンクリート構造物の補修・補強工法。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 施設の長寿命化対策 コンクリート補強工法
  3. 接着工法
  4. 連続繊維シート接着工法
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(施設別)
  3. 農道(道路)
  4. 橋梁
  1. サブ分野2
  2. 土木工事(施設別)
  3. 農道(道路)
  4. 道路トンネル
  1. サブ分野3
  2. 施設の長寿命化対策 コンクリート補修工法
  3. その他コンクリート補修工法
  4. その他
技術の概要  フォルカトウプレート工法は、予め工場にて一方向に配列させた炭素繊維などに熱硬化型の樹脂を含浸し、引き抜き成形したトウプレートを、現場にて常温硬化型のエポキシ樹脂等を用いて対象構造物の表面に貼り付けるだけで補修や補強ができる施工性に優れた工法である。
開発の
趣旨・目的
 一般的な炭素繊維シート接着工法では、現場にてプライマーや不陸修正および樹脂含浸・脱法作業が必要であり、施工性が悪い状況であった。
 そこで、予め工場にて樹脂を含浸し、引き抜き成形したCFRPプレートを用いることや、パテ状の専用接着剤を用いることで、現場での作業者負担の軽減や作業効率の向上を図ることができ、短工期で低コストとなる新工法を開発した。
適用範囲
(適用条件)
【適用条件】
・気温が5℃以上で施工すること。
・雨天や結露の恐れがある場合には施工しないこと。
・重機が不要(すべて手作業)であり、人力作業が可能なスペースがあればどこでも施工可能。
・"躯体コンクリートがある程度健全度を保持していること。
 (必要に応じてひび割れ注入や断面修復等を別途実施)
・技術提供地域については、制限なし。
【適用範囲】
・コンクリート梁やスラブなどの補強。
・土壌には実施不可。
構造・材料諸元/
製品仕様
【 製品仕様および工法概要 】
図表・写真の「構造・材料諸元/製品仕様」を参照してください。
特徴
(メリット)
【メリット】
1. トウプレートは、1枚(1t)で炭素繊維シート(目付200g/m2)6層分に相当するため、少ない枚数で大きな補強効果を発揮。
2. トウプレートは、予め工事にてFRP化しているため、現場での含浸作業が不要であることから、梁やスラブなどの上向き施工をする場合では、大幅な作業量の短縮が可能。また、粘土の高いパテ状の専用接着剤を用いることから、樹脂ダレの心配もなく、作業者への負担軽減が可能。
3. トウプレートは、炭素繊維シートに比べて、単位幅当たりの強度と剛性が高いので、補修箇所全面に貼り付ける必要もなく、間隔を空けて施工が可能。
特徴
(デメリット)
【デメリット】
1. 施工面が平面形状でないと適用は困難。 
採用実績
採用実績合計 112 件 農業農村整備事業 0 件
その他事業 112 件
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    民間 2020 年度 東京都 渋谷ショッピングモール改修工事
    民間 2020 年度 東京都 成田ショッピングセンター改修工事
    民間 2020 年度 東京都 製鋼所 水槽貫通補強工事
    民間 2019 年度 山形県 N社 相模原事業所営繕工事
    東日本旅客鉄道㈱ 2019 年度 沖縄県 東京駅北通路改良他4
    民間 2019 年度 東京都 東京駅北通路
    某放送局 2019 年度 東京都 某松山放送局改修工事
    民間 2019 年度 北海道 某相模原事業所G棟改修工事
    民間 2019 年度 神奈川県 獨協医科大学病院1階リハビリ改修工事
    民間 2019 年度 長野県 熊谷某ビル改修工事
    民間 2019 年度 大阪府 光が丘ビル整備計画
    民間 2018 年度 広島県 某建物
    長野県 2018 年度 埼玉県 山之内橋
    中部電力 2017 年度 宮城県 水主町変電所
    官公庁 2015 年度 東京都 T市第6小学校
    学校法人 2015 年度 神奈川県 S高校南館改修工事
    民間 2015 年度 東京都 Iビル4-5階事務所改修工事
    民間 2015 年度 東京都 Rビル設備更新工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 E-mail(メイン) miyahara.ry.616@nscm.nipponsteel.com
    所在地 〒 1030027
    東京都中央区日本橋一丁目13番1号(日鐵木挽ビル5F)
    E-mail(サブ)
    TEL 0335100341
    担当部署 コンポジット事業部 補強材料Gr FAX 0335101196
    担当者 宮原 良平 URL https://www.nscm.nipponsteel.com/carbon/
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
現場条件に応じて積算いたします。
(ご依頼の際は、上記連絡先までお問い合わせください。)
サポート体制 状況に応じて、材料支給や施工指導を行います。(ご依頼の際は、上記連絡先までお問い合わせください。)
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
日本建築総合試験所建築技術性能証明 登録番号 第12-36号改
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他