技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1104 登録年月 2022/03
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開発年 2006年 更新年月 2022/03
技術名称 鎧(よろい)ブロック(無人化施工対応残存型枠ブロック)
登録会社名 技研興業株式会社
開発会社名 技研興業株式会社
技術の要約 コンクリート構造物を構築する場合、型枠や支保工などが必要ですが、コンクリートブロックが型枠の代替となる技術です。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(共通)
  3. 法面工・擁壁工
  4. 擁壁工
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(施設別)
  3. 地すべり防止施設
  4. その他
  1. サブ分野2
  2. 土木工事(施設別)
  3. ダム
  4. その他
  1. サブ分野3
  2. 土木工事(仮設)
  3. 仮設土留
技術の概要 コンクリート構造物を構築する場合、型枠や支保工などが必要ですが、鎧ブロックの場合、コンクリートブロックが型枠の代替となり、またブロック単体が活動や転倒を防止して、コンクリートの打設が可能となり、自立式残存型枠として無人化施工に対応するものです。また、鎧模様を付加した事により、良好な景観を保つと供に水通しより転石等を前面で弾き堤体前面の磨耗を減らし、基礎の洗掘も軽減させます。
開発の
趣旨・目的
コンクリート構造物を構築する場合、型枠や支保工などを設置してコンクリートを打設し、コンクリートが硬化した後取り外しを行っていましたが、渓流での砂防工事などでは、土石流の発生や崩壊地の落石等が考えられる危険な作業条件となっていました。また、ブロック二次製品を用いた自立式残存型工法も開発されていますが、無人化施工の場合、施工性の向上が問題となっています。これらの問題を解決する為、型枠に工夫を加えることにより、無人化施工の施工性の向上を図ったブロックの開発を行いました。
適用範囲
(適用条件)
・ 自然条件
生コン車、重機等の搬入が可能な自然条件であれば使用できます。
・ 現場条件
ブロックの据付けに使用する重機の搬入可能箇所であれば使用できます。
・ 技術提供可能地域
日本国内
構造・材料諸元/
製品仕様
規格   質量(t) 体積(m3) 型枠面積(m2) 鉄筋D10(kg) 吊鉄筋Φ13(kg)
0型標準 1.927  0.838   8.38      13.64     1.76
2型標準 1.957  0.851   8.53      14.28     1.76
5型標準 2.277  0.990   9.85      15.16     1.88
 *質量はコンクリートの密度が2.300kg/m3の場合の値です。

図表・写真の「構造・材料諸元/製品仕様」を参照してください。
特徴
(メリット)
・ 鎧模様によりブロック上下の陰影が大きく美観的に優れています。またブロック前面に模様を付ける事も可能です。
・ 鎧模様(前面下部の突起が鎧の様に下のブロックを被い隠す部分)とブロック上部及び下部に設けられた半円状の突起と受けが据付時のガイドとなり作業性を向上させいてます。
・ブロック1個当たりの施工面積が2m2と大型で経済性と施工性に優れています。 
・ 無人化施工に対応しています。クレーン施工の場合にはオートフックを用い、ラジコン建設機械による施工の場合には、把持装置の装着により施工できます。
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 68 件 農業農村整備事業 0 件
その他事業 68 件
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    国土交通省 北陸地方整備局 阿賀川河川事務所 2021 年度 福島県 令和3年度大川ダム管内維持管理他工事
    国土交通省 北陸地方整備局 立山砂防事務所 2021 年度 富山県 令和3有峰地区渓岸対策(二の谷)工事
    国土交通省 北陸地方整備  松本砂防事務所 2020 年度 長野県 浦川砂防堰堤改築資材運搬道路工事
    国土交通省 北陸地方整備局 立山砂防事務所 2020 年度 富山県 令和2有峰地区渓岸対策(二の谷)工事
    国土交通省 北陸地方整備局 立山砂防事務所 2019 年度 富山県 平成31有峰地区渓岸対策(二の谷)工事
    国土交通省 北陸地方整備局 阿賀川河川事務所 2019 年度 福島県 平成31年度大川ダム管内維持管理他工事
    国土交通省 北陸地方整備局 阿賀川河川事務所 2017 年度 福島県 平成29年度大川ダム管内維持管理他工事
    国土交通省 北陸地方整備局 立山砂防事務所 2017 年度 富山県 H29有峰地区渓岸対策(二の谷)工事
    北海道開発局               旭川開発建設部 2017 年度 北海道 石狩川砂防事業の内忠別川第5号床止工事
    北海道開発局               旭川開発建設部 2016 年度 北海道 石狩川砂防忠別川第5号床止工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 技研興業株式会社 E-mail(メイン) seihin@gikenko.co.jp
    所在地 〒 1660004
    東京都杉並区阿佐谷南三丁目7番2号
    E-mail(サブ)
    TEL 0333988521
    担当部署 技術営業部 FAX 0333988553
    担当者 杉浦 雅人 URL http://www.gikenko.co.jp/
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
上記の連絡先までお問合せ下さい。
サポート体制 上記の連絡先までお問合せ下さい。
特許

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他