技術情報詳細

掲載されている技術情報は申請者により作成されたもので、(一社)農業農村整備情報総合センターは関知しておりません。
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技術情報詳細
登録番号 1246 登録年月 2018/03
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開発年 2002年 更新年月 2018/03
技術名称 コンクリートの充填検知システム「ジューテンダー」
登録会社名 曙ブレーキ工業株式会社
開発会社名 曙ブレーキ工業株式会社、東洋建設株式会社
技術の要約 ・コンクリート打設時にセンサによりコンクリートの充填を検知するシステムです。・目視が困難な箇所や過密な配筋の構造物へのコンクリート充填確認が行えます。・バイブレータの振動を検知し表示することで、締固め完了の目安がわかります。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 土木工事(共通)
  3. コンクリート工
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(施設別)
  3. 農道(道路)
  4. 道路トンネル
  1. サブ分野2
  2. 土木工事(施設別)
  3. 農道(道路)
  4. 橋梁
  1. サブ分野3
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. 水路トンネル
技術の概要 ・コンクリート未充填、不完全な充填、充填を明確に識別し、色分けで表示できるため一目で
 充填状態がわかります。
・振動デバイスが小型、薄型であるので狭い隙間の充填検知が可能です。
・特別な校正用センサや校正用コンクリートは不要なため、ご使用前の準備が簡単です。
・充填状態はリアルタイムで表示可能なため、充填時間等の計測が可能です。
・取得データを記録することができ、パソコン出力が可能です。
・振動デバイスのケーブルは最大50mまで延長可能なため高所や離れた場所でも確認作業
 が可能です。
・橋梁などでの高密度配筋の充填状況の確認ができます。
・トンネル天端部などの目視が困難な箇所の充填が確認できます。
開発の
趣旨・目的
施工精度向上
作業環境の向上
品質の向上
適用範囲
(適用条件)
・コンクリート,モルタル,グラウト,その他充填材の充填管理。バイブレータ締固め管理。
・計測器本体とターミナルボックスの設置場所確保が必要である。
・センサからターミナルボックスまでのケーブル長は最大50mまでである。
・ターミナルボックスから計測器本体までのケーブル長さは5mである。
・センサは、打込み時のコンクリート温度が0~40℃の範囲で使用可能である。
・アスファルトのような高温(40℃を超える)となる物の充填・締固め確認はできない。
・センサは耐圧(破壊限界)0.3MPa(水圧)までである。ただし水中への設置はできない。
構造・材料諸元/
製品仕様
・コンクリート充填検知システム「ジューテンダー」は,計測器本体とターミナルボックス,センサの他,電源ケーブル,計測器本体とターミナルボックスの接続ケーブル,パソコン接続ケーブルからなる。
・ターミナルボックスには,センサを最大16ヶ接続でき,同時計測が可能である。
・計測装置本体へコンクリートの充填確認時間が記録でき,パソコンへのデータ転送が可能である。
・使用温湿度範囲は,0~40℃, 5~85%(結露なきこと)である。
・AC100Vの電源が必要である。
・センサの大きさは17mm×17mm×5mmである。
特徴
(メリット)
(メリット)
・センサは小型かつ薄型とした。(17mm×17mm×5mm)
・センサを振動させたその周波数特性から空気,水,コンクリートの識別を瞬時に可能とした。
・充填状況は液晶画面上へリアルタイムに表示させた。
・コンクリートの充填および締固め状況の判定とその時間記録を可能とした。
特徴
(デメリット)
(デメリット)
・センサの設置箇所が水中となる個所におけるコンクリートなどの充填・締固め確認。
・アスファルトのような高温(40℃を超える物)となる物の充填・締固め確認。
・コンクリートの充填・締固め確認で使用したセンサは再利用できない。
採用実績
採用実績合計 700 件 農業農村整備事業 0 件
その他事業 700 件
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    国土交通省関東地方整備局 2004 年度 千葉県 両総水門改築工事
    国土交通省東北地方整備局 2003 年度 青森県 宇樽部トンネル工事
    ネクスコ中日本 2002 年度 静岡県 第二東名高速 橋梁下部工事
    国土交通省北海道開発局 2002 年度 北海道 石狩湾新港 岸壁上部工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 曙ブレーキ工業株式会社 E-mail(メイン) t-miyata@akebono-brake.com
    所在地 〒 3488508
    埼玉県羽生市東5-4-71
    E-mail(サブ)
    TEL 0485601470
    担当部署 インフラ&モビリティシステムBU 新規・センサー部 FAX 0485601469
    担当者 宮田 俊治 URL http://www.akebono-brake.com
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
振動デバイス(センサ)
・センサは、充填検知、締固め検知ともに同じ仕様である。
・センサの単価は、20mケーブル付きが5610円/ヶ, 5mケーブル付きが3290円/ヶ、いずれも10ヶ単位での販売である。
・センサ延長ケーブル(200m)の単価は27500円である。
機械損料
・計測器本体とターミナルボックスの機械損料は,曙ブレーキ工業(株)の価格表にて購入した場合の4年償却時の1日当たりの損料を目安とした。
(充填検知):5000円/日(最低保証日数10日)
(締固め検知):8000円/日(最低保証日数10日)
返納整備費
・1レンタル毎に、50000円/式。
サポート体制 上記の連絡先までご相談ください。
特許

登録有

登録番号 第 3877591 号

登録番号 第 3897705 号

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
NETIS(国土交通省 新技術情報提供システム) 登録番号 KT-090011-VE
埼玉県 新製品・新技術紹介制度 登録番号 H29-1124
茨城県 新技術情報提供データベース 登録番号 B-17077
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他