技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 0340 | 登録年月 | 2018/05 |
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開発年 | 2001年 | 更新年月 | 2024/08 | |||
技術名称 | SCM工法 | |||||
登録会社名 | ライト工業株式会社 | |||||
開発会社名 | ライト工業株式会社 | |||||
技術の要約 | 汎用機を利用した浅層中層地盤改良工法。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | 地盤改良工法の一つであり、セメント系の固化材(粉体又はスラリー)と原位置土を強制的に混合攪拌する「機械攪拌工法」に分類され、比較的深度が浅い改良(2~6m)に適している。 本件は、表層部分の改良に適したバケットミキシング方式と、最大改良深度10m程度までが可能なロータリーブレンダー方式の2タイプがあり、改良目的と施工深度に応じて使い分けることが可能である。優れた攪拌機構を用いているので、攪拌効率が良く、品質の良い改良体を経済的に造成できる。専用の攪拌機構をバックホウ(0.8~1.9㎥級)に取り付けるだけであり、運搬・組立が簡便で、大掛りな設備を必要としない。 |
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開発の 趣旨・目的 |
農業用水路等の設置に際し支持地盤が軟弱な場合、地盤改良を必要とする。従来は、大型の重機やバックホウを用いてセメントミルクと原位置土を混合処理することが行われていた。しかしながら、前者は比較的広い作業ヤードを必要とし、後者は攪拌効率の面で課題を残している。 この点に着目し本工法では、比較的狭いヤードでの施工を可能とし、攪拌効率を向上させた浅層および中層地盤改良工法を開発した。 |
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適用範囲 (適用条件) |
山積0.8、1.0、1.4、1.9㎥級のバックホウが施工・走行可能なトラフィカビリティーを有すること。プラントヤードは、200~260㎡程度。10t級のトラックが進入可能なトラフィカビリティーを有すること。 適用範囲:BM方式 砂質土N≦20※1、粘性土N≦5 深度1.5m※2(スラリー)、深度1.0m※3(粉体) RB方式 砂質土N≦15※4、粘性土N≦5 深度10.0m(スラリー)、深度2.0m(粉体) (※)BM:バケットミキシングRB:ロータリーブレンダー (※1)最大N値はN=50程度の実績がある。 (※2)最大深度2.0mの実績があるが、その場合は施工方法の検討を要する。 (※3)1m以深の施工についてはN=0に限定。 (※4)最大N値はN=20程度の実績がある。 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
改良土:一軸圧縮強度 砂質土:~2.5MN/㎡、粘性土:~2.0MN/㎡、有機質土:~1.5MN/㎡ |
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特徴 (メリット) |
<メリット> 1.施工機械がコンパクトであるため、狭所作業において効率の良い施工が可能。 2.施工条件・改良目的に応じた施工方式の選定が可能。 3.必要強度に応じた使用材料の選定が可能。 |
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特徴 (デメリット) |
<デメリット> 1.岩盤や砂礫・玉石が介在する地盤は適用外。 2.上層地盤を未改良とする場合、施工基盤の盤下げが必要。 |
採用実績
採用実績合計 | 1393 件 | 農業農村整備事業 | 44 件 |
その他事業 | 1349 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 農林水産省 九州農政局 八代平野農業水利事業所 2022 年度 熊本県 北新地排水機場敷地造成工事 無 山口県 柳井農林水産事務所 2021 年度 山口県 農村地域防災減災事業(ため池整備事業)納所地区ため池改修工事2号 無 福島県 相双農林事務所 2021 年度 福島県 復興基盤総合整備0301工事 八沢地区 無 滋賀県 高島農業農村振興事務所 2021 年度 滋賀県 令和2年度 第1号淡海地区ため池改修第三工事における地盤改良 無 農林水産省 関東農政局 茨城中部農地整備事業所 下都賀農業振興事務所 2020 年度 茨城県 茨城中部農地整備事業小堤団地用排水機場工事(その1) 無 石川県 県央農林総合事務所 2020 年度 石川県 令和2年度 県営震災対策農業施設整備事業 津幡大池地区堤体工事 無 農林水産省 関東農政局 那珂川沿岸農業水利事 2019 年度 茨城県 那珂川沿岸農業水利事業(一期)渡里揚水機場工事 無 農林水産省 北陸農政局 新川流域農業水利事業 2019 年度 新潟県 旧木山川排水機場第二期建設工事 無 農林水産省 森林管理局 宮城北部森林管理署 2018 年度 宮城県 御伊勢浜海岸第1治山工事 無 農林水産省 九州農政局 筑後川下流農業水利事務所 2017 年度 福岡県 筑後川下流農業水利事業 多久導水路(上右原工区)工事 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 国土交通省 近畿地方整備局 紀南河川国道事務所 2023 年度 和歌山県 すさみ串本道路小河瀬谷地区改良工事に伴う法面保護工事 無 国土交通省 九州地方整備局 長崎河川国道事務所 2023 年度 長崎県 長崎205号塔崎地区2工区改良工事 無 国土交通省 四国地方整備局 松山河川国道事務所 2023 年度 愛媛県 令和4ー5年度 今治道路五十嵐高架橋下部P53外工事に伴う地盤改良工事 無 国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所 2023 年度 埼玉県 R4荒川左岸平方地区低水護岸その1工事 無 国土交通省 東北地方整備局 酒田河川国道事務所 2023 年度 山形県 令和5~6年度直世向田地区橋梁下部工工事 無 国土交通省 近畿地方整備局 紀南河川国道事務所 2023 年度 和歌山県 すさみ串本道路和深ICアクセス改良工事に伴う地盤改良工 無 国土交通省 東北地方整備局 秋田港湾事務所 2023 年度 秋田県 能代港大森地区岸壁(-10m)地盤改良工事(その2) 無 国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所 2023 年度 神奈川県 R4横環南栄IC・JCT下部その2工事 無 国土交通省 関東地方整備局 常総国道事務所 2023 年度 茨城県 R4東関東道両宿地区改良工事 無 国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所 2022 年度 富山県 R3.4新屋地区道路改良その7工事 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 ライト工業株式会社 E-mail(メイン) gijyutsu@raito.co.jp 所在地 〒 1028236
東京都千代田区九段北4-2-35E-mail(サブ) TEL 0332652456 担当部署 施工技術本部 都市技術部 FAX 0332880896 担当者 飯田陽朗 URL http://www.raito.co.jp/project/doboku/jiban/kikai/scm.html
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
●標準施工単価(SCM工法技術積算資料H30.9版:SCM工法協会) 条件:昼間施工、作業領域確保、足場状況の整備完了(トラフィカビリティー確保) 撹拌方式:ロータリーブレンダー方式 固化材の添加方式:スラリー 粘性土(N値=2)、削孔深度L=6.0m、改良土量:5,000m3 セメント添加量150kg/m3(高炉セメントB種)、東京都単価(建設物価R6.7) 施工費(直接工事費):5,800円/m3(産廃処理費・ボーリング費用は別途) 詳細は、上記連絡先または全国支社支店営業所までご相談下さい |
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サポート体制 | 問合せ窓口:ライト工業㈱全国支社支店営業所 http://www.raito.co.jp/company/shisya/index.html | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 4285691 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
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添付資料
発表文献 | |
実績報文 |
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カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 |
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動画 | |
その他 |