技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 0264 登録年月 2017/12
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構造・材料諸元/製品仕様.jpg

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開発年 1992年 更新年月 2023/08
技術名称 ASフォーム工法
登録会社名 麻生商事株式会社
開発会社名 清水建設株式会社,麻生商事株式会社,株式会社麻生
技術の要約 レジンコンクリートを構成材料とした高耐久性埋設型枠材を用いて、コンクリートの補修・改修・防食を行う工法。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 施設の長寿命化対策 コンクリート補修工法
  3. 表面処理工法
  4. 表面被覆工法(パネル)
  1. サブ分野1
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. 用水路(開水路)
  1. サブ分野2
  2. 土木工事(施設別)
  3. 水路工
  4. 水路トンネル
  1. サブ分野3
  2. 土木工事(施設別)
  3. 頭首工
  4. 固定堰
技術の概要  ASフォームは、レジンコンクリートを構成材料として成形された高耐久性埋設型枠材です。
 ASフォームを新設のコンクリート構造物の保護、あるいは劣化したコンクリート構造物の補修に埋設型枠として使用することで、コンクリートの耐久性を大幅に高め、構造物の長寿命化、ライフサイクルコストの低減に大きく寄与します。
開発の
趣旨・目的
 ASフォームは、コンクリート構造物の構築に際して、脱型作業を無くすことにより省力化と工期の短縮を図ることを目的として開発されたものであり、加えてコンクリート表面を機能性の高い材料「レジンコンクリート」で被覆することにより構造物の耐久性を向上させることを目的としたものです。
適用範囲
(適用条件)
・水路、橋脚など土木構造物全般に適用可能です。
・耐摩耗性、凍結融解抵抗性、遮塩性、耐酸性および景観性が要求される箇所に特に有効です。
・組立方法、作業スペース、施工場所などは従来のコンクリート型枠と同様です。
・自然条件については、特に制限なく、湿潤環境下においても施工可能です。
構造・材料諸元/
製品仕様
図表・写真の「構造・材料諸元/製品仕様」を参照してください。
特徴
(メリット)
・耐摩耗性、凍結融解抵抗性、遮塩性、耐酸性に優れ、コンクリート構造物を外的劣化要因の浸入・作用から保護するため、耐久性が飛躍的に向上します。
①土砂が流化する水路、河川内に設けられている橋脚等、『耐摩耗性』が要求される箇所に使用できます。
②パネル表面が滑らかで粗度係数が0.010以下と小さいため、既設水路の内面に配置する補修においても、所定の流量を確保することができます。
③レジンコンクリートは物質透過性が極めて低いため、寒冷地での凍結融解作用からコンク リート構造物を保護します。
④海岸周辺地域などでの塩化物イオンの浸入からコンクリート構造物を保護します。
⑤下水処理施設などの硫化水素を起因とした硫酸腐食環境に対して、高い『耐酸性』を有します。
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 366 件 農業農村整備事業 212 件
その他事業 154 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    九州農政局 八代平野農業水利事業所 2022 年度 熊本県 八代平野農業水利事業 文政幹線水路改修工事
    北陸農政局 西北陸土地改良調査管理事務所 2021 年度 富山県 早月川国営施設応急対策事業 幹線水路トンネル改修その3工事
    近畿農政局 和歌山平野農地防災事業所 2020 年度 和歌山県 和歌山平野農地防災事業 六箇井水路(根来排水路)工事
    岩手県盛岡広域振興局 2019 年度 岩手県 農村災害対策整備事業 岩手山麓地区第8号(南部幹線)工事
    滋賀県 湖東農業農村振興事務所 2018 年度 滋賀県 芹川承水路地区 承水路第1工事
    青森県上北地域県民局 2017 年度 青森県 相坂平ストマネ第7号、第8号工事
    東北農政局 赤川農業水利事業所 2016 年度 山形県 赤川二期農業水利事業 西1号幹線用水路 板井川地区
    中国四国農政局 香川用水土器川沿岸農業水利事業所 2011 年度 香川県 香川用水土器川沿岸農業水利事業 金倉川左岸幹線水路改修(その2)工事
    関東農政局 中信平二期農業水利事業所 2009 年度 長野県 梓川幹線下流部工事
    東海農政局 宮川用水第二期農業水利事業所 2008 年度 三重県 宮川用水第二期地区導水路工事
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    鹿児島市 建設局 建設管理部 河川港湾課 2022 年度 鹿児島県 与次郎北部水路改良工事
    沖縄総合事務局 南部国道事務所 2016 年度 沖縄県 与那原地区道路改良(その2)外工事
    秋田県北秋田地域振興局 2015 年度 秋田県 国道103号県単道路補修工事(災害防除)
    佐世保市 農水商工部 水産課 2014 年度 長崎県 高島漁港浮体式けい船岸(-3.0M) 機能保全工事
    日立市 都市建設部 都市整備課 2013 年度 茨城県 日立市大川改修工事
    大阪狭山市 都市整備部 下水道グループ 2012 年度 大阪府 三津屋川第10,11号雨水幹線水路補修工事
    近畿地方整備局 紀ノ川ダム統合管理事務所 2009 年度 奈良県 川原樋川導水路トンネル補修その3工事
    福井県企業局 2008 年度 福井県 雲川導水路修繕工事
    九州旅客鉄道株式会社 2007 年度 熊本県 九州新幹線 境目Bi下部工工事
    八代市 土木課 2006 年度 熊本県 前川橋下部工補修工事
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 ASフォーム工法連絡協議会(麻生商事(株)内) E-mail(メイン) nagano-a01@asoshoji.co.jp
    所在地 〒 8140001
    福岡県福岡市早良区百道浜二丁目4番27号AIビル10F
    E-mail(サブ)
    TEL 0928325076
    担当部署 事務局 FAX 0928325040
    担当者 長野 敦志、森原 寛晃 URL http://www.as-form.jp/index.html
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
詳細は上記の連絡先までお問い合わせください。
サポート体制 詳細は上記の連絡先までお問い合わせください。
特許

登録有

登録番号 第 2893490 号

登録番号 第 2920851 号

登録番号 第 3859365 号

登録番号 第 4159568 号

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
公募型技術審査証明(財団法人土木研究センター) 登録番号 公技審証第0505号
民間開発技術審査証明(日本下水道事業団) 登録番号 第706号
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他