技術情報詳細
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技術情報詳細
登録番号 | 0336 | 登録年月 | 2018/05 |
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開発年 | 2009年 | 更新年月 | 2018/05 | |||
技術名称 | モールボルティング(MOLE-Bolting)工法 | |||||
登録会社名 | 三井住友建設株式会社 | |||||
開発会社名 | 三井住友建設株式会社 | |||||
技術の要約 | 内空断面3m2未満の極小断面トンネル内で、空気配管のみで、トンネル幅以上のロックボルト孔を、高効率・低環境負荷で削孔することのできる削孔システムです。 | |||||
技術分野 | ||||||
技術の概要 | 内空断面3m2未満の極小断面トンネルにおいて、空気配管のみで、削岩機の打撃・回転・フィード操作を実施するとともに、エアシリンダーにより側壁で削孔反力を確保することの出来る専用削孔システム。無水削孔方式を採用し、発生する粉塵・クリコは、全てサイクロンで集塵し、その排気をフィルター洗浄するため、清浄な構内環境を保持できる。また、無水削孔のため削孔水による坑内汚染がなく、削孔水の水処理設備も不要となる。さらに、軟弱地山を削孔水で劣化させることもない。 | |||||
開発の 趣旨・目的 |
外的な荷重に起因するトンネルの構造ひび割れに対して、最も合理的で即時的な効果を期待し得る対策工はロックボルトによる縫い付け補強である。しかしながら、内空断面積3m2未満の極小断面トンネルにおいては、ロックボルト孔の削孔に供することのできる施工機械が開発されていないため、当該工法は適用されてこなかった。 このような現況に鑑み、極小断面トンネル内での施工条件を考慮して、狭小坑内からトンネル幅以上のロックボルトを打設することのできるロックボルト打設システムとして当該モールボルティング工法を開発した。 |
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適用範囲 (適用条件) |
1.極小断面のトンネルあるいは水路で、幅1.5m程度以上 2.硬岩、軟岩どちらも可能 |
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構造・材料諸元/ 製品仕様 |
システムの諸元 当該システムは、施工条件に応じたType-A,Bの2種類がある。 それぞれの性能・適用範囲は図表・写真の「構造・材料諸元/製品仕様」に示すものであり、システム 構成は図表・写真を参照されたい。 | |||||
特徴 (メリット) |
(メリット) 1.狭小な坑内に搬入・運搬が可能である。 2.空気配管のみで打撃・回転・フィードの削孔操作が可能で、削孔反力は器機架台をエアシリンダーによりトンネル側壁に圧着することで確保できる。 3.無水削孔方式を採用し、発生する粉塵・クリコは、全てサイクロンで集塵し、その排気をフィルター洗浄するため、清浄な構内環境を保持できる。 4.無水削孔のため、削孔水による坑内汚染がなく、削孔水の水処理設備も不要となる。さらに、軟弱地山を削孔水で劣化させることもない。 5.強度150kN/mm2程度の硬岩まで削孔が可能。 6.自穿孔ボルトの採用により,孔荒れの激しい地山でも施工が可能。 |
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特徴 (デメリット) |
(デメリット) 1.崩壊性の地山の場合には適用が困難。 |
採用実績
採用実績合計 | 2 件 | 農業農村整備事業 | 1 件 |
その他事業 | 1 件 |
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農業農村整備事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 東北農政局 米沢平野農業水利事業所 2015 年度 山形県 米沢平野 西幹線用水3号トンネルトンネル 無
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その他事業 参考実績
年度の新しいものから順に表示(最大20件)
発注者 施工年度 施工場所
(都道府県名)件名 報文の有無 民間企業 2007 年度 広島県 工業用水隧道補修工事 無
連絡先情報
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連絡先を確認
会社名 三井住友建設株式会社 E-mail(メイン) akihiroshiba@smcon.co.jp 所在地 〒 1040051
東京都中央区佃2丁目1番6号E-mail(サブ) TEL 0345823054 担当部署 土木本部 営業推進部 FAX 0345823214 担当者 斯波 明宏 URL http://www.smcon.co.jp/technology-services/bolting/
その他の情報
積算の参考情報 (単価・歩掛等) |
詳細は上記の連絡先までお問い合わせください。 | |||||
サポート体制 | 詳細は上記の連絡先までお問い合わせください。 | |||||
特許 |
登録有 |
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有 |
登録番号 第 4890499 号 |
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実用新案 | 無 | |||||
他機関の認証制度への登録 (最大3件) |
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添付資料
発表文献 |
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実績報文 | |
カタログ・ パンフレット |
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単価・歩掛等 | |
動画 | |
その他 |